お家時間の充実と育児

スペースを有効活用できる3つの収納方法

収納を考える際に意識した2つの考え方

① 使う場所のすぐ近くに収納する

私は家を家事をするためのスペース、ゆっくりするためのスペースの2つのスペースに分けています。家事で使用するものは使用する場所の近くに収納することで無駄に歩くこともなく、家事の導線が短くなります。結果的に家事が早くできるようになり、家事をするスペースを最小にできます。必要なスペースが小さくなれば必要な家の広さも小さくなり、家賃の節約にもなります。

② 無駄なスペースがない専用の収納を積極的に使う

専用の収納は収納する物が決まっているため、設計がミニマムで使いやすいです。例えば、トイレットペーパーホルダーはトイレットペーパーが入るミニマムな設計、ランドリーラックはフェイスタオルが入るかごのサイズといった具合です。このような製品は少し値段が高いと感じますが、この辺りの面倒なサイズの計算がされています。DIYが出来る方は自分で設計できるため、低コストで同じことが実現できますが、作る手間がいらないと考えるとコスパの良い製品と感じています。

まとめ

使用する場所の近くに収納することで取りに行く手間をなくす(時短)

専用の収納は最適なサイズに設計されていて使いやすい

上手な収納は家賃の節約になる

具体的な3つの収納方法

① 浮かせる収納でスペースを作る

浮かせる収納は収納が足りない物がすぐなくなる掃除が面倒という方におすすめなマグネットやs字フックを使って物を浮かせて保管する方法をさします。家の収納を増やしてくれるのでどのスペースでも取り入れたい収納方法ですが、私は特に水回りでおすすめの収納だと思っています。そのため私の家では下の写真のように洗面台やキッチンで重宝しています。次に重宝している理由5つ(特に下3つが重要)とデメリットを紹介します。

洗面台
キッチンペーパー・ラップ置き
調味料ホルダー

浮かせる収納の5つのメリット

収納を増やせる

空中のスペースを活用しているので、新たに収納が増えます。使用できていない空中に収納ができるのでこれは空間を有効に利用できるオススメの収納です。

掃除が楽になる

物が直に置いてあると一度、避けてから掃除する必要があります。浮かせる収納を取り入れるとこの手間(時間)がなくなるのだ掃除が簡単に、気軽にできると思います。洗面台を使った後にサッと掃除ができるようになるのでオススメです。

物の収納場所が決まる・物を無くさない

写真のように歯ブラシをかける、コップをかけるというように物の置き場所が決まり、物をなくさなくなります。そのため、準備を急いでる時に見つからないと焦ることがなくなるので時間がない時に物が見つからないというイライラがなくなります。

扉を開閉する手間がない・すぐ見つかる

扉を開けたり閉めたりするのが面倒だなと思うのは私だけでしょうか。扉を開けなくて良いのですぐ使える。また、何があるかすぐに確認できるのが良いポイントだと思います。ほんの少しですが時短になります。

乾かしながら収納できる

水回り製品の収納に特に良いと思います。床に直接置くと乾かない物は浮かせる収納がおすすめです。乾かすスペースと収納スペースが1つになるので場所も1つで済むのでスペースの節約にもなります。

浮かせる収納のデメリット

部屋が狭く見える、可能性があります。ネットで検索すると綺麗に収納されている写真がでてきます。確かに綺麗に収納できるかもしれませんが、空間の余白がなくなります。空間の余白がなくなると生活にも余裕がなくなると思います。私は家事をする場所は浮かせる収納を使っていますが、ダイニングと寝室では使っていません。便利でオススメな浮かせる収納ですが、使用する空間は選んだ方が良いと思います。

まとめ

収納を増やすことができる

水回り(洗面台やキッチン)で浮かせる収納はオススメ

使う・探す手間がなくなるので時短になる

② デッドスペースを利用した2つの収納

購入したタオル収納

今までバスタオルやフェイスタオルの収納が使用する水回りから離れていました。これを改善するために洗濯機の上のデッドスペースに収納を作りました。このことで、水回りで使用したものをすぐ洗濯機に入れる、洗濯できたらすぐ収納とほとんど動かずに家事ができるようになりました。洗濯機の上に収納を作るのは身長が低い方は届かない可能性があるため、注意してください。今回購入したものは棚2つとかご2つのセットでしたが、私は写真のように棚で使用しています(かごは洗濯かごとしています)。組み立ても簡単にできたのでおすすめです。

実際の写真
セットのかご
購入した製品
まとめ

洗濯機の上のスペースを使用することで無駄な移動なく、家事ができる

購入したトイレットペーパー収納

こちらは山崎実業のトイレットペーパー収納です。山崎実業の製品は痒いところに手が届くような製品が多くて、収納を探していると良く目にします。シンプルな外観なのでどんなところにも馴染むと思います。使用する場所に収納すると考えるとトイレットペーパーはトイレに置くのが1番です。トイレをするときに視線に入る位置に収納を置くと、スペースが狭く感じ、落ち着かなくなりました。そこで目線に入らないデッドスペースにシンプルに馴染む商品を置くことにしました。また、トイレットペーパーが入るミニマムな設計になっているのでこの大きさで12個保管することができ、中が傾斜になっているため下に自動でトイレットペーパーが落ちる構造になっています。

実際の写真
購入した製品
トイレの様子
まとめ

トイレにトイレットペーパーのストックを置くことで取りに行く手間がない

目線に入らないデッドスペースに置くことでトイレが狭く感じない

③ 押入れを最大限有効利用する

家賃を抑えるために古めの賃貸に住んでいる方は押入れがあると思います。クローゼットと違い、上下に仕切りがあり、奥行きがある押入れを有効活用できる収納を紹介します

私は可能な限り部屋のスペースを狭くしないように押入れを最大限利用することを目指しています。押入れに全部のものが収納できれば、部屋を広々使えるので、努力する価値があります。古めの賃貸は押入れだから避けていたという方に参考になれば嬉しいです。

おすすめのキャスターつきの収納

押入れの中に入れた状態
キャスターつきの棚

オススメする3つの理由

押し入れのスペースを有効活用するためにはキャスターが重要だと思っています。

キャスターがついていると押入れから取り出した後に物を取ることができます。押入れの中に入れた状態で物を取る場合、手を入れて物を取るスペースが必要があります。そのスペースは上部にも横にも必要になるので余分なスペースができてしまいます。下左の写真は私が購入した棚です。全く2つに隙間がありません。キャスターがあり、収納を押し入れの外に出すことができるので押し入れには全く無駄なスペースがありません。

次に押入れの奥のものが取りにくいという方は多いのでしょうか。押入れから取り出して取るのでキャスター付きの収納はその問題を解決します。キャスターがついてあればサイドテーブルや作業台のように使うこともできます。

まとめ

キャスター付きの収納を使うことで押し入れの空間を最大限利用できる

押入れの奥のものも簡単に取れる

サイドテーブルや作業台にも使える

3つの注意点

まず、キャスターの操作できる重さに1つの収納ボックスの量を調整してください。これは耐荷重とは異なり、実際に操作時の重さです。本をスペースいっぱいに詰めると重たいので他のものを収納することでバランスを取ることをおすすめします。

次に本など収納したものがキャスターを操作している際に倒れないようにサイズを気をつけてください。倒れないようにブックスタンドを使うなど解決策はいくらでもあるのでデメリットとは言えないですが、物が落ちてきたりするとストレスになります。

最後に奥行きギリギリにすると奥まで押し込まないとふすまを閉めるときに棚にぶつかることがあります。これはストレスなので奥行きには余裕を持った方が良いです。同様に高さをギリギリにすると収納した本などが上に引っかかる可能性があるので注意してください。

注意点

収納するものはキャスターが動きやすい重さまでにする

収納しているものが倒れたり、落ちたりしないようにする

奥行きと高さに少し余裕をもっている

最後に

今回は私の収納の考え方と実際に使っている収納用品を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。スペースを有効に使って収納をコンパクトにできれば、部屋がそんなに広くなくても良かったとなります。家賃は広さに比例するので結果的に家賃の節約にも繋がります。何か1つでも参考になって節約になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。