はじめに
今回は、10月の終わりになってしまいましたが、3ヶ月に1回の資産公開になります。6-9月もありがたいことに1,000万円をキープできました。
そして今までの2030年までに4,000万円に加えて2026年までに配当金50万円という目標を追加したので、その理由も紹介します。資産形成に興味ある方、特に高配当投資に興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。
- 普通の33歳サラリーマン家族の資産推移
- 給与以外からの収入
- インデックス投資の投資銘柄
- 高配当株の投資銘柄
資産公開と進捗状況
①2023年9月末の資産状況
- 2023年9月末の資産 :12,281,352円
- 今年の目標1,000万円への達成率:128%
- 2030年の目標への達成率 :32%
- 2023年6月からの進捗 :+28%
今年の目標にしていた1,000万円をキープしています。また、後ほど触れますが、育児休業給付金が入ったので200万円ほど資産が増加しています。久しぶりに現金比率が増えて高配当株に投資したい気持ちが大きくなっています。
ただ、今回の3ヶ月は旅行や帰省に35万円程の出費があったので、カードの支払いで資産が減ります。次の目標である2025年中に2,000万円を達成できるように新NISAの枠をなるべく早く埋める必要があるので、気持ちを引き締めて資産形成に取り組みます。
② 投資状況と投資銘柄
- 投資額:約75万円(米国ETFに35万円、投資信託に月16.6万円)
- 投資銘柄:HDV、SPYD、PFFD、三菱HC
- 売却銘柄:QQQ(約25万円)
【目標追加】2027年までに配当金年50万円!
現在0歳の娘を3歳から幼稚園に行かせてあげたいと話すことが増えました。もしそうなれば妻が正社員を一旦離れるので、妻のお給料からしていた投資や貯金ができなくなります。かつ私の家賃補助も娘が3歳の8月でなくなるため、このタイミングで大きく収入が減ります。そのため、今までよりも高配当株の比率を増やし、日々の生活水準は保てればと思っています。
金額としては妻のお給料からの貯蓄をストップして家賃補助から保育料を引いた4万円を自身のお給料の他に確保しておけば、今の生活水準を保てることになります。そのため、10月から米国高配当・連続増配ETFへの投資に力を入れていきます。
投資信託
毎月、私のカード積立5万円(積立NISA含む)、妻の積立NISA3.3万円、娘のジュニアNISAに8万円の16.3万円と積立しています。直投資時期は前後したこともありますが、16.3万円は最低積立できています。この3ヶ月は売却はしていません。
その結果、下評価額約390万円、また確定拠出年金にも約58万円の積立てがあるため、合計で約450万円となりました。投資銘柄と状況は以下のようになっていて、基本的にはS&P500や全世界インデックスへの王道の積立投資です。娘のジュニアNISAのみ興味本意で配当貴族に投資していますが、今のところS&P500や全世界インデックスの方が良さそうな結果となっています。景気後退局面でどのくらいパフォーマンスが縮まるか楽しみにしています。
口座 | 銘柄 | 評価額(円) | 評価損益(%) | |
夫 | 積立NISA | SBI•V•S&P500 | 493,353 | 17.46 |
SBI•V•全米 | 326,089 | 16.46 | ||
特定口座 | SBI•V•S&P500 | 126,195 | 8.16 | |
妻 | 積立NISA | eMAXIS Slim S&P500 | 870,488 | 22.79 |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 358,519 | 18.78 | ||
特定口座 | eMAXIS Slim S&P500 | 3,821 | 25.81 | |
娘 | ジュニアNISA | 楽天VTI | 441,644 | 16.22 |
eMAXIS Slim S&P500 | 444,339 | 16.93 | ||
eMAXIS Slim 全世界株式 | 434,839 | 14.43 | ||
Tracers 配当貴族 | 407,219 | 7.16 |
- 評価額:約450万円、
- 計画通り進行中
- 今年中は16.3万円を毎月積み立てする(10月でジュニアNISAは満額)
米国ETF
年間50万円の配当金を2026年中に達成するために高配当ETFを増やす必要があります。VYMだけでなく、今価格が下がっているHDVを購入しました。
そして、その資金としてQQQを売却しました。売却する必要はないのですが、方針に合わせてポートフォリオを綺麗にしたくなり売却してしまいます。今後は価格の下がっているSPYDの購入も考えています。
安定した増配をしているVYMと利回りが高いが減配が気になっているPFFDを買い増しました。現在33歳なので投資期間は十分に取れます。そのためPFFDを売却して増配銘柄に切り替えることも考えながら買い増しました。買い増さなければいいですよね…
銘柄 | 保有株数 | 平均取得単価 ($) | 評価額 ($) | 評価損益 (%) |
---|---|---|---|---|
VOO | 14 | 366.45 | 5,635 | 9.85 |
VYM | 70 | 100.40 | 4,698 | 4.00 |
VIG | 30 | 155.89 | 4,809 | 2.83 |
JEPI | 100 | 54.73 | 5,486 | 0.24 |
PFFD | 240 | 20.34 | 4,262 | -1.0 |
HDV | 10 | 99.97 | 975.7 | -0.3 |
資金に余裕が出てきたらタイミングを見て、VYMも買い増しする予定です。相場を見ていると高配当ETFの購入タイミングは自分で決めた購入金額に加えて、VIXが20を超えたタイミングで少し買い増しをするのも良いと今回の銀行破綻付近の相場を見ていて感じました。今後はVIXにも着目して購入したいと思います。
日本個別株(高配当株)
日本株はポイント投資で三菱HCキャピタルを購入しているのみです。日本株は株価の上昇が続いていて割高と感じています。そして、金融引き締めや円高に触れた際の影響などわからないことが多いです。円安で収益が大きくなっている企業がリセッションと円高のWパンチがあった際に配当金をしっかり出してくれるのかと考えても答えのない疑問が尽きません。
株価が割高、先行き不透明ということで新NISAでの投資は個別株でなく以前調査した高配当・増配ETFにしようかと迷っています。暴落があった際に個別株よりETFの方が買い進めやすいのもETFのメリットだと感じています。
銘柄 | 保有株数 | 平均取得単価(円) | 評価額 (円) | 評価損益 (%) |
---|---|---|---|---|
日本製鉄 | 25 | 2,061 | 74,642 | 44.6 |
三菱商事 | 25 | 4,180 | 175,835 | 68.1 |
オリックス | 25 | 2,239 | 67,797 | 17.5 |
三菱HCキャピタル | 65 | 732.08 | 66,750 | 34.8 |
積水ハウス | 25 | 2,742 | 72,975 | 6.4 |
三井住友 | 25 | 5,703 | 154,150 | 8.1 |
東京海上 | 25 | 2,709 | 83,225 | 22.8 |
高配当・連続増配ETFに興味がある方は下の記事を見ていただけると嬉しいです。
給与以外の収入が約86万円
- 給与以外の収入合計:約86万円
- 配当金 :27,470円
- ポイ活 :17,336円
- 育児給付金:約82万円
- 楽天ポイントとメルカリの利益は生活費に、その他は三菱HCキャピタルに投資
- 育児給付金が入ったので高配当株が値下がりしたら、来年の新NISAを待たずに追加投資する
① 配当金による収入
7-9月の税引後配当金合計は28,304円となりました。今年の目標達成率は67.6%。このまま行くと目標達成は難しいと考えます。12月の日本株の配当が入れば達成できるでしょうか。最後の3ヶ月買い増しをして届く可能性もあるので、高配当ETFの価格が下がるタイミングで適切な銘柄に投資していきます。
少し詳しく見ると7-9月は積水ハウス以外は米国ETFからの配当金となっています。米国ETFはVOOとVIGの配当月は6月ですが、振り込みが7月となるため、7月の配当として計算しています。
JEPIは9月までで3.06$となっていて、前年は1年間の配当金が6.36$だったので大きく減配が見込まれます。PFFDも減配傾向にあるためやはり、超高配当ETFは考えものだなと思っています。
銘柄 | 保有株数 | 7月配当金 | 8月配当金 | 9月配当金 |
---|---|---|---|---|
VOO | 14 | 2,279 | – | – |
VYM | 45 | – | – | 4,151 |
VIG | 30 | 2,394 | – | – |
QQQ | 6 | – | 306 | – |
JEPI | 100 | 3,686 | 2,956 | 3,567 |
PFFD | 240 | 2,073 | 2,396 | 2,540 |
積水ハウス | 25 | – | – | 1,177 |
合計 | 10,433 | 5,659 | 11,378 |
- 2023年7-9月(税引後) :28,304円
- 2023年配当金合計 (税引後):81,229円
- 2023年目標(年12万円)達成率:67.6%
② ポイントによる収入は17,000円
ポイ活はストレスもそれ程なく、できています。ポイ活に力を入れ、もっとポイントをもらい、ポイント投資もできますが、今はもうすぐ1歳の娘との時間が優先です。そのため、マクロミルとトリマで3ヶ月で5,000円を目処にこれからも継続します。
楽天ポイントは旅行に行った時のポイントです。楽天ポイントが多いことは支出が多いことでもあるので、ここはお金を使うときはなるべく高いポイントでというくらいで考えています。
- ポイント合計:17,336円
- マクロミル→3700円、トリマ→1,500円、楽天ポイント→12,136円
終わりに
10月も後半になってしまいましたが、6月から9月の状況をまとめました。目標に対して順調に推移しているのでラスト3ヶ月も価格が下がったら高配当ETFを買う。下がらなければ、新NISAで投資という戦略で過ごします。
追加投資をして2030年までに4,000万円をなるべく早く達成できるように3ヶ月に一回の資産状況をブログに残して自分のモチベーションも上げたいと思っています。引き続き、次回も読んでいただけると嬉しいです。