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【まとめ】3人家族でサイドFIREを目指す!固定費・変動費の節約術

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サイドFIREを目指す3人家族の節約術

2021年末、サイドFIREの存在を知ってから私たちの家族は3年間で1,500万円の資産を増やし、総資産は2,000万円に達しました。その間に娘が産まれるなど支出が増えるタイミングもありましたが、特別な収入はありませんでした。

やったことは、ただ家計を見直して自分たちのできる節約、節約してできた貯金を投資回すことを続けただけです。

本記事では、3人家族でサイドFIREを目指すための節約術を「固定費」と「変動費」に分けて具体的に紹介します。同じ節約法を実践すれば、あなたも資産形成に一歩近づけるはずです。

この記事でわかること
  • 3人家族が1,500万円資産を増やした固定費と変動費の節約方法
  • 固定費:住居費・水道光熱費・通信費・サブスク代・保険
  • 変動費:食費・日用品費・交際費・交通費

固定費の見直しで家計をスリム化

固定費は一度見直すと継続的な節約になります。そのため、何度も住所を書くような書類を記載したり、繋がらない電話をかけたりと面倒ですが、すぐにこの後記載するものを全て行なってください。

住居費:立地と築年数で賢く選んで家賃を2-3万円の節約

満足感を落とさず、家賃の節約をするには立地と築年数の2つの工夫が効果的です。

まず、家賃を下げるために急行停車駅・ターミナル駅の1,2個隣の駅で少し立地を妥協する替わりに駅近の物件を選ぶことで、家賃を抑えつつ利便性を確保します。

そして、築年数20-30年の水回りのリフォーム済みの物件にすることで家賃を抑えつつ新築同様の快適さを実現します。

  • ターミナル駅・急行の停車駅の隣駅の駅近に住む:駅徒歩6分以内の物件なら、都心の物件よりも家賃が2.5万円ほど安くなります。
  • 築20〜30年でも水回りが新しい物件を選ぶ:リフォーム済みなら、新築並みに快適でコスパ抜群。

水道光熱費:契約とグッズの見直しでじわじわ削減

エネチェンジで適切な電力・ガス会社を選択する。節水グッズを使用して固定費を節約します。お風呂のシャワーヘッドを節水は満足度が下がる可能性がありますが、キッチンは節水シャワーヘッドにしても満足度は下がらないはずです!効果検証は難しいですが、節約になりそうなことは全部やってみる!という気持ちでやっていました。

  • エネチェンジで契約の見直し:電力・ガス会社の乗り換えで、月数百円〜千円単位で削減可能。
  • 地域ごとの水道代を確認:引越しの候補地では水道料金表も要チェック。
  • 節水グッズを活用:キッチンやお風呂で使える節水シャワーヘッドなどで自然に節約。

通信費:満足度を保ちながら通信費を削減

大手の携帯会社から格安SIMに変更することで月3000円程度、現在はWi-Fiが無料で使用できるので4,000円程度の節約に。家のWi-Fiは必須ではありません。格安SIMの使い放題でも十分という家庭もあると思います。その方は月4,000円程度の節約になるのでお勧めです。

  • 格安SIMを検討:キャリアと比べて大幅に月額費用をカットできます。
  • Wi-Fi無料の賃貸を選ぶ:家のネット代が0円になると年間でかなりの節約に。

サブスクの解約:一度解約してみて、必要性を確認

ジャンプや楽天マガジンなど、以前は欠かせないと思っていた雑誌系サブスクを思い切って解約。Amazonプライムに一本化しました。必要になればまた契約すればいい、という軽い気持ちで試してみると、意外と「ないならないで気にならない」ことが多いです。

  • 不要なサブスクは解約:見ていない動画配信や使っていないサービスは即解約。

保険:資産状況に応じた保険の見直し

保険は必要最小限に。保険がなくても対応できる資産になった段階ですべての保険を解約して、さらに資産形成が加速します。

  • 資産が少ないうちは掛け捨て保険でOK:医療や死亡保障など最低限で抑える。
  • 資産が1,000万円になった段階ですべて解約:掛け捨て保険も解約し、不要な支出をカット。
まとめ
  • 住宅費は立地と築年数で賢く選んで節約
  • 水道光熱費は定期的な契約の見直しと節約シャワーヘッド
  • 通信費は格安SIMの使い放題プランのみにしてみる
  • サブスクは一度解約してみて、やっぱり必要なら再契約
  • 保険は最小限に。資産があれば必要ない

変動費の節約で日々の支出を抑える

主な変動費は食費・日用品費・交際費・交通費です。この変動費は節約しすぎると続きません。満足度を下げないことを重視してください。

食費:自炊中心で満足度を保ちながら食費削減

続かないような節約はNGです。食べたいものを食べる、楽しく作ることが1番。私は1回の買い物で大量に買うのではなく、必要なものを必要なだけ買うことで無駄な食費を削減します。

  • 必要な物を必要なだけ買う:買いすぎ防止、冷蔵庫の無駄も防げます。
  • 楽しく自炊する工夫を:お気に入りの調理道具やレシピで自炊が楽しくなります。
  • 無駄な外食はやめる:本当に食べたいときだけ外食することで満足度もUP。

日用品費:高ければ良いわけじゃない。満足度重視で賢く選ぶ

1番安いものを買えばよいわけではありません。満足できるものを必要なだけ買うのが大切です。とん家でも食器用洗剤やシャンプーなどは少し高いものを愛用しています。シャンプーは昔サロン用を使用していましたが、ドラッグストアでも良い商品が増えたと感じています。

  • 必要な分だけ購入:ストックのしすぎを防ぎます。
  • 自分に合った商品を選ぶ:高価なもの=良いとは限らない。レビューや体験を参考に。
  • 楽天などでポイントを効率的に貯める:買い方を工夫するだけで実質割引に。

交際費:人間関係もお金も「身軽」が正解

夜の飲み会は酔った人のくだらない話、二次会はさらにくだらない話です。そして1万円近い出費に。それに比べてランチで会うと「少し話し足りない」くらいで終わり、満足度も高く、費用も2,000円程度。夜も早く寝れて健康にもよいとよいことだらけです。大切な友人にするプレゼントは一生の思い出なのでケチらない。

  • 夜の飲み会は控えてランチ中心に:出費も少なく体にも優しい。
  • 大切な友人とだけ会う:愚痴や無駄話の多い人とは会わず、大切な友人と会う
  • プレゼントはケチらない:大切な人には想いを込めて、節約とは別の軸で。

交通費:車なし生活で維持費ゼロ

車の維持費(保険・車検・駐車場・ガソリン代)を考慮し、思い切って車は持たない選択に。代わりに必要な場面ではタクシーを利用しています。2023年・2024年の2年間のタクシー代はそれぞれ約2万円で収まりました。トータルで見ればかなり格安。さらに自転車や徒歩は健康にもよいので一石二鳥です。

  • 車は持たない:税金・保険・ガソリンなど固定費が一気にカット。
  • 自転車と徒歩を活用:健康にも良く、移動費ゼロ。
  • 定期券を活用:会社支給の定期券を有効活用し、私用も定期圏内で。
まとめ
  • 変動費の節約は満足度をさげずに継続が重要!
  • 飲み会を減らす、車を手放すことで健康に節約

終わりに:節約を習慣化してサイドFIREを実現しよう

日々の支出を見直し、固定費・変動費のバランスを整えることで、3人家族でも無理なくサイドFIREを目指すことができます。ご紹介した節約術は、我が家が実際に効果を実感してきたものばかりです。

「満足度を下げない」これを気をつけて節約して、未来の自由な暮らしを一緒に手に入れましょう!