部屋を充実させる2つの理由
① お金の節約になる(お金の使い方にメリハリをつける)
生活の満足度を落とさずにサイドFIREをするために資産形成をしています。そのため、大好きなカフェに行く回数を無理やり減らしたのではなく、お家時間が充実した結果、カフェに行く機会が減ったというのを目指しています。カフェに行くとカフェ代と交通費がかかるので、一回カフェに行くと2人で2,000円くらいになります。土日にランチとカフェで4カ所のカフェやレストランに行くことが多いのですが、お家時間を充実させることでその回数を半分にできれば、4,000円くらいの節約になります。
② 自分たちの好きな空間を見つける
賃貸か持ち家かというのは永遠の議論だと思います。私は現在、新築にこだわりがないので中古住宅かマンションを買ってリノベーションしたいと考えています。インテリアが好きなので、賃貸住宅に住んで資産形成をしている間は自分の好きな雰囲気やスペースを探す期間と位置付けています。私たちの好きな雰囲気やインテリアが決まった段階で持ち家を検討したいと思っています。自分たちの家に対するイメージが完璧に決まればリノベーションすることでほぼ理想的なお家ができるのではと期待しています
お家時間を充実させることで節約につながる
賃貸生活期間に家事がしやすい場所、居心地の良い場所を明確にする
部屋を充実させるための3つの部屋
ここからは具体的に部屋を充実させるために意識していることを紹介します。現在、私は3DKの部屋をそれぞれの目的に分けて、自分の好きな空間を作っています。次から現在作っている3つの空間の考え方やテーブルと椅子の高さや椅子の選び方など紹介しますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
① ゆったりするダイニングスペース
ゆったりするダイニングスペースは私たち夫婦の好きなカフェのようなスペースを目指しています。この空間で行なうのはカフェでしているご飯を食べる、くつろぐ・会話を楽しむ、仕事や読書をするという3つです。
カフェと違い、家の中なので他のお客さんはいません。そのため、1つのスペースが多少狭くても落ち着くスペースが作れますが、生活感が出ないように注意が必要です。生活感が出る掃除道具などが目に入ると片付けのスイッチが入り、ゆっくりする時間の満足度が落ちてしまうと考えています。そのため、収納や掃除道具を置かない、スペースの余白を取ることを意識しています。次からこの空間で行なう3つ、それぞれについて意識していることを書かせていただきます。
普段カフェでしていることが落ち着いてできるスペースを作る
生活感を出さない(収納、掃除道具を置かない)
ご飯を食べる
まず、ダイニングテーブルと食べやすい高さの椅子が必要だと思います。一般的に
テーブルと椅子の高さの差=座高/3 -2 (cm)
がちょうど良いと言われています。私はテーブルと椅子の高さの差は27-29cmくらいがちょうど良いと感じています。ご飯を食べる時の椅子なので座面はふかふか過ぎず、適度な硬さのものを選んでいます。高級感を出すために店内が薄暗いレストランもありますが、私は落ち着かないので電球は昼白色を選んでいます。
ダイニングテーブルと椅子の高さは27-29cm程度を基準にする
背もたれがあり、足がつく、適度な硬さの座面の椅子
昼白色のライト
くつろぐ、会話を楽しむ
長めの時間過ごすので深く腰掛けれて背もたれがある椅子やソファが良いと思います。ソファやロッキングチェア、ラウンジチェア(ホテルのエントランスにあるようなもの)、ハンモックやソファが選択肢に入ると思います。私は寝転んだりできるソファにしました。寝ることもできるのがソファを選んだ理由です。ゆっくりする場所なので座面はふかふかを選んでいます。テーブルはたまにしか使わないのでそこまで重要でないですが、飲み物がおきるサイドテーブルを置いています。また、あまり暗いと眠くなるので適度な明るさが理想です。普段は昼白色のライトですが、夜は電球色のライトにもできるようにスタンドライトを配置しています。気分によってライトを変えられると満足度があがると思います。
どんな体勢でも過ごすことができるソファがオススメ
テーブルは必要があれば、座りながら手の届くものを選ぶ
ライトは昼用と夜用の2つを置くことで常に快適
仕事や読書をする
前の2つとの違いは作業スペースが必要なことです。食べるスペースと同様で机や椅子の高さは大切です。一般的に座った状態で天板に手を置いた時の角度が90°になるのが良いと言われています。たくさんのものが手の届く範囲にあると気になって集中力が低下すると思い、収納はデスクについているもののみと最低限にしています。明るい場所が目には優しいと思いますが、わたしは書斎のような雰囲気が好きなので書斎のような明るすぎないくらいのデスクライトを使用しています。
作業スペースを十分に取る
使わないものを手の届く範囲に置かない
天板の高さと椅子の高さは手を置いたときの角度が90°くらい
明るい場所が目に優しいので良いが書斎のような雰囲気という選択肢もある
② 寝室
結論、寝るだけの部屋としています。漫画や仕事道具があると気を取られて寝れないと考え、寝るだけのスペースとしています。また、ダイニングスペースと同様に収納は置かないよう、押入れに全て収納して見えないようにしています。余談ですが高級旅館をイメージして、たたみの部屋にお気に入りのベッドで寝ています。たたみの香りが落ち着く方はおすすめです。ベッドの購入を考えている方はベッドの選び方を別の記事で書いているのでそちらも読んでいただけると嬉しいです。
寝るだけの部屋として利用する
収納は見えないようにする
③ 家事をするスペース
水回りとキッチン、服の収納をしている部屋の3つのスペースで全ての家事ができるようにしています。そのため、スペースの有効活用となるべく動かず家事ができることを大事にしているので物は使う場所の近くに収納できるように工夫しています。お風呂の掃除道具がお風呂場の近くにないと不便と感じると思います。これはストレスにもなりますし、取りに行く時間も無駄なので改善するべきだと考えます。
また、使えていないデッドスペースは収納を作ることでスペースを有効活用するようにしています。個別の工夫を書いていると膨大な記事になりますので今回はポイントのみにして別の記事で紹介させていただきます。
スペースを有効活用して動かず家事ができるスペース作り
- 物は使う場所の近くに収納する
- 家事をする部屋は隣同士が良い
- スペースを有効活用するためにデッドスペースを使える収納を使う
最後に
今回は私のサイドFIREや持ち家の購入までに考えていることと、それに対する現在の状況を書かせていただきました。夫婦ともにインテリアが好きなのでインテリアのアドバイスなどいただければ嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。