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地方移住を話したら、飲み会経由で転職活動に
「仙台に移住したい」と思い切って決断し、会社を辞めた私。
転職活動は退職後にゆっくり始めるつもりでしたが――その矢先、同僚の飲み会で思わぬ展開が。
同僚が私の移住の話を飲み会で共有してくれていたことをきっかけに、転職先を紹介いただくことに。
職務経歴書の提出、三度の面接を経て、内定をいただきました。
本記事では、転職サイトやエージェントを使う前に内定を得た実体験をもとに、
「地方移住×転職」のリアルと、“人とのつながり”がもたらす力についてお伝えします。
この記事でわかること
🔸 面接で聞かれたこと
🔸 書類選考で意識したポイント
🔸 万が一に備えて検討していたエージェント(JAC) なども紹介します!
\ 地方移住×転職を考えている方へ /
✅ 子育て環境を優先したい
✅ 生活コストを抑えたい
✅ 都市圏での働き方に限界を感じている
そんな方にはこちらもおすすめ👇
▶ 【戦略まとめ】サイドFIRE×地方移住で理想の暮らしを叶える
地方移住という人生の選択|家族と描いた暮らしの見直し

東京での暮らしに違和感を覚えながらも、私たちは2022年からの3年間、共働きで資産形成に集中してきました。その中で支出を見直し、生活コストを下げる工夫も積み重ねてきました。
👉 節約や固定費見直しのステップはこちら
▶ 節約の入り口に!生活費を整えるための3ステップ
🔍 東京での生活に感じていた違和感
- 通勤時間が長く、子どもと過ごす時間が少ない
- 住居費・教育費が高く、支出が膨らみがち
- 収入があっても、自由な時間がない
そうした中で資産がある程度整ってきた今、あらためて家族で話し合ったのは「これからの暮らしの優先順位」でした。
特に娘の3〜6歳という限られた時間を、もっと大切に過ごしたいという思いが強くなっていました。
🏡 暮らしの優先順位を整理してみた

- 子どもとの時間を第一にしたい
- 無理せず暮らせる範囲で働きたい
- モノより「余白のある生活」を大切にしたい
- 小さいころは競争より遊びが大事
忙しい日々の中では、時間も心の余裕も失われがちです。
だからこそ、「暮らしを整えながら、家族との時間を増やす」という方向へ舵を切ることにしました。
とん家の考え方の詳細は以下の記事で紹介していますので、興味があればご覧ください。
📘 とん家のプロフィール|3年で2,000万円達成!子育てしながら資産形成
地方移住・FIRE・家族のこと…“わが家のリアル”をすべてまとめました
👉 【プロフィール】とんパパの暮らし方・節約のきっかけと価値観
人とのつながりが動かした転職活動|紹介から書類選考までの流れ

転職活動は退職後にゆっくり始める予定でした。
しかし、思いがけないところから話が舞い込んできました。
何気ない雑談から転職のチャンスが生まれた
同僚との雑談で「仙台に移住する予定」と話していたことが、別の飲み会の場で共有され、「知り合いの職場が人を探している」と、思いがけず紹介の話が届きました。
自分から転職先を探していたわけではなく、何気なく話していたことが縁につながった瞬間でした。この出来事から、「希望は言葉にすることでチャンスが生まれる」ということを実感しました。
人事目線での添削が、書類の説得力を高めた

紹介を受けた後、まず取りかかったのは履歴書と職務経歴書の準備です。人事の先輩に添削をお願いしたところ、以下のような改善がありました。
- 内容が面接官が聞きたくなることに整理され、読みやすさが大幅に向上
- 実績の伝え方が新しい仕事へ活かせるスキルにつながっている構成に
- 職務経歴書だけで概要が理解できる
紹介だからこそ、「しっかりと準備して失礼のないように」という気持ちが強くなり、書類提出まで丁寧に取り組むことができました。
このようにして、転職活動は自分から動き出す前に“人づて”に始まり、準備は周囲の協力でスムーズに進んでいきました。
面接で聞かれたこと|「なぜ移住?」が大きなテーマに

紹介を受けて書類を提出した後、選考は三度の面接へと進みました。
面接では、職務経歴や志望動機だけでなく、「なぜ地方に移住するのか?」という点に注目されたのが印象的でした。
🗣 質問されたこと(一部抜粋)
- なぜ東京から仙台に移住しようと思ったのか?
- ご家族の同意は得られているか?
- 今後のキャリアや働き方の希望は?
- 給与面は今の東京の企業に及ばないが、どのように考えているか?
- なぜ、新しい業務に挑戦することにしたのか?
- 新しい業務に向けて勉強していることはあるか?
💬 面接で意識したこと
「家族で話し合い、暮らしの優先順位を見直した結果、移住を決断した」と丁寧に伝えました。地方ならではの働き方や子育て環境の魅力についても、自分の言葉で具体的に話しました。
また、今回の職種は自分にとって新しい分野だったため、「現在どのように学んでいるか?」という質問もありました。
最初は正直にしていませんとお伝えしました。その後次の面接までに勉強を始め、最終面接では、その実際に取り組んでいた学習内容や関連知識を素直に共有するように意識しました。
何度か面接がある場合は一度聞かれた質問は最低限回答できるように対応することが重要だったと振り返っております。
🧭 面接を重ねながら調整したこと

3回の面接を通じて、担当者の方々の話から業務内容の輪郭がより明確になっていきました。
それに応じて、自分のこれまでのキャリアの中で、どのスキルがどう活かせるのかを整理し、自己紹介や経験の伝え方を毎回ブラッシュアップしていきました。
結果的に、単なる「過去の実績の説明」ではなく、
「これからの仕事との接点」を意識した自己PRに変えていけたことが、内定に繋がったと感じています。
面接ではスキルや経験と同じくらい、「なぜ移住を選んだのか」「新しい環境への適応力があるか」が丁寧に見られていました。
地方転職ならではの視点だと感じる部分です。
🚄 忘れては行けませんが地方への転職の交通費を実費
実は、内定をいただくまでに1度東京仙台の往復がありました。移住前の準備段階とはいえ、新幹線の出費はバカになりません…。
でも、JREカード+JREバンク+えきねっと割引を活用したことで、ポイントのみ(実質無料)で往復できました。
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JACリクルートメントも検討していた話|“備え”としての安心感
今回は紹介を通じて内定をいただくことができましたが、
正直なところ、「もしこの話がダメだったら、どうしようか」という不安もありました。
転職活動は、縁やタイミングの影響も大きいため、ひとつのルートに頼りすぎず、“次の選択肢”も頭に入れておきたいと感じていました。
そこで、私が万が一に備えて検討していたのが、JACリクルートメントです。
💡 JACリクルートメントを検討した理由
- 今の職場の多くの転職者から「大手企業とのつながりが強い」と聞いていた
- 「企業との調整を丁寧に行なってくれる」と聞いていた
特に今回は「新しい職種」「地方移住」「家族のライフスタイルとの両立」といった複数の条件があったため、
総合的に相談できるエージェントの存在があるだけでも心強いと感じていました。
結果的には登録前に内定が決まりましたが、
転職活動を本格化するなら、早めに相談・登録しておくのもひとつの備えだと考えています。
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このように、JACは「最後の頼み」ではなく、転職をスムーズに進めるための“バックアップ的存在”としておすすめできます。
転職は“人とのつながり”から始まることもある
今回の転職は、自分から積極的に動き出したわけではなく、
ふとした会話がきっかけで生まれたご縁から始まりました。
でも、今振り返ると、それは偶然ではなく、
「移住したい」「家族との時間を大切にしたい」といった自分の思いを、
きちんと言葉にしていたからこそ巡ってきたチャンスだったのだと思います。
そして、紹介に頼りきりにせず、
履歴書を整え、面接に備え、自分のキャリアを言葉にする準備もしてきました。
そうした一つひとつの積み重ねが、今回の結果につながったと感じています。
転職は、必ずしも「転職サイトで何十社も応募する」ものばかりではありません。
自分の考えを発信し、信頼関係を築いていく中で道が開けることもある。
そんな実体験を通して、「人とのつながり」が持つ力を、私は改めて実感しました。
📝 まとめ|自分の意思を言葉にして、行動につなげよう
本記事では、地方移住をきっかけに退職し、紹介を通じて受けた1社で内定を得た体験を紹介しました。
✔ この記事で紹介したポイント
- 「仙台に移住したい」と話していたことがきっかけで、紹介の話が届いた
- 書類選考では、人事に添削を依頼して完成度を高めた
- 面接では「なぜ移住?」という本気度やライフスタイルの方向性を丁寧に伝えた
- 万が一に備えて、JACリクルートメントなどの選択肢も検討していた
転職にはさまざまなルートがあります。
でも、大切なのは「自分がどう生きたいか」を考え、それを言葉にして周囲と共有すること。
暮らし方や働き方に違和感を持っているなら、まずは信頼できる人に、自分の思いを話してみてください。そこから、新しい選択肢が生まれるかもしれません。
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💼 万が一に備えたい方へ:転職エージェントの活用も選択肢に
今回の転職では紹介がご縁につながりましたが、「もしこの話がダメだったら」と考え、私自身が検討していたのが JACリクルートメント でした。
- 今の職場の多くの転職者から「大手企業とのつながりが強い」と聞いていた
- 「企業との調整を丁寧に行なってくれる」と聞いていた