家計管理・節約術

固定費を下げて月3万円のゆとり!家賃・通信費・保険・サブスク・光熱費の見直しガイド

固定費見直し完全ガイド|月10万円の支出削減も夢じゃない!
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一部リンクはアフィリエイトを利用しています。商品・サービスの選定は実体験に基づき、正確な情報提供を心がけています。
変動費と固定費の節約
Contents
  1. 【結論】固定費は“放っておいても節約できる”最強の節約ポイント
  2. 固定費を見直す3つの手順と優先順位
  3. 家賃|立地と築年数の工夫で10万円近い節約も
  4. 通信費|格安SIM+Wi-Fi無料物件で月4,000円の節約も
  5. 保険|“確率×被害”で考える時代に。必要最低限に見直そう
  6. サブスク|「とりあえず全部解約」で意外と困らない?
  7. 光熱費|契約の見直し+グッズ活用でじわじわ削減
  8. 実例で見る!とん家の固定費ビフォーアフター
  9. 6. よくある質問(Q&A形式)
  10. まとめ|固定費の見直しは“我慢”ではなく“選びなおし”

【結論】固定費は“放っておいても節約できる”最強の節約ポイント

生活費の節約というと、「毎日の買い物で1円でも安い商品を選ぶ」「外食を我慢する」など、努力や我慢を伴う方法を思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも実は、最初に手をつけるべきなのは“固定費”です。

なぜなら、固定費は一度見直すだけで、その効果が“毎月ずっと”続くから。契約を変えるだけ、モノを減らすだけなど、一度の行動で大きな節約効果を生むのが特徴です。

とん家でも、格安SIMやサブスクの見直しで毎月1万円、さらに家賃を見直して職場近くに住むより月10万円ダウン(※平均比較)、同じ地域と比較しても1.5万円の節約を実現。年間で36万円以上、1か月分の給料に匹敵するほどの支出削減ができました。

この記事では、我が家が実際に取り組んだ家賃・通信費・保険・サブスク・光熱費の5つの固定費の見直し方法を、節約インパクトや優先順位とあわせてご紹介します。まずは固定費を整理して、“放っておいても節約できる”仕組みづくりを始めてみましょう!


※「固定費と変動費の違い」「何から始めればいいか分からない」という方はこちら👇
👉 【節約まとめ】生活費を整える3ステップ

▶ この記事でわかること

  • 固定費とは何か?変動費との違いと見直しの優先順位
  • 実体験に基づく固定費の削減方法(家賃・通信・保険など)
  • 毎月3万円以上の支出削減につながる具体的なアイデア

▶ この記事はこんな方におすすめです

  • 「何から節約すればいいかわからない」初心者の方
  • 引っ越し・結婚など新生活スタートのタイミングで支出を見直したい方
  • FIREを目指していて、支出の最適化を進めたい方

それぞれの立場に応じた見直しポイントを、実体験ベースでわかりやすくお伝えしていきます。

固定費を見直す3つの手順と優先順位

固定費の削減の仕方

「固定費を見直そう!」と思っても、いざ始めると「何からやればいいの?」と手が止まってしまいがち。ここでは、とん家が実際に取り組んできた固定費見直しの3ステップと、実行しやすい順番をご紹介します。

一気に完璧を目指す必要はありません。毎月1つでも前に進めば、1年後には大きな成果につながります。

✅ STEP1|まずは“見える化”する

最初のステップは、毎月の固定費をすべて書き出すこと。家計簿アプリや通帳を見て、どんな契約が毎月引き落とされているかを一覧にしましょう。

この段階では「削れるかどうか」ではなく、とにかく全て書き出すことが重要
「毎月サブスクで1,500円も払っていた」「通信費が家賃の次に高い」など、意外な発見もあります。

💡 とん家おすすめの無料アプリ:
スマートライフデザイナーで「無駄の見える化」

✅ STEP2|“使っていない or 見直せそうな支出”を見つける

書き出した固定費の中から、以下のような項目に注目してみてください。

  • 使っていないサブスク(例:登録だけして見ていない動画配信など)
  • 高すぎる通信費(例:5GBしか使っていないのに無制限プラン)
  • 手厚すぎる保険(例:一人暮らしで高額の医療・就業不能保険)
  • 手取りに対して家賃が高い(家賃が手取りの30%以上など)

💡 ポイントは、「生活の質(QOL)を下げずに削れるか?」です。
家賃についても「駅をずらす」「築年数を妥協する」など、工夫の余地があるかを検討します。

✅ STEP3|優先順位を決めて、1つずつ実行!

以下は、とん家が実際に見直した順番をもとに、実行しやすさ&効果のバランスで整理した優先度です👇

優先度見直し項目理由
★★★★★サブスク即日解約OK、影響少なめ
★★★★☆通信費月数千円の削減に直結
★★★☆☆保険FIRE層なら大幅見直し可能
★★★☆☆光熱費契約変更やグッズで改善
★★☆☆☆家賃節約効果は大きいが手間も多い
(引越しなど)
節約できる固定費まとめ

📌 実際にとん家では「家賃・通信・サブスク・保険・光熱費」の順で見直し、毎月3万円・年間36万円以上の節約を実現しています。

💡 家賃は最も大きな支出ですが、行動には準備が必要です。
更新前の見直し・引越し時期の調整など、中長期で計画を立てるのがコツです。

✍️ 行動すれば、固定費は確実に下がる

「なんとなく高いな…」と思いながら放置していた支出を1つずつ行動に移したことで、とん家では支出の最適化 → 資産形成の加速が進みました。

✅ サブスク→解約ボタンを押すだけ
✅ 通信費→SIM申込み&差し替えだけ
✅ 光熱費→比較サイトから10分で契約変更
✅ 保険→内容確認→不要部分をカット
✅ 家賃→更新時期に見直しを検討

少しずつでもOKです。一度見直せば、その後ずっと節約効果が続くのが固定費の強み。
次の章では、各項目ごとの具体的な見直し方法を紹介していきます。

✍️ 少しずつでもOK。一度見直せば、その後ずっと節約効果が続く──
それが固定費の強みです。

家賃|立地と築年数の工夫で10万円近い節約も

家賃は固定費の中でも最も大きな支出項目。一度下げると節約効果がずっと続くため、最優先で見直す価値があります。とん家では「駅を1〜2駅ずらす」「築20〜30年でもリフォーム済み物件を選ぶ」ことで、満足度を落とさずに家賃を約1.5万円削減しました。

さらに、都心から少し離れたエリアへ引っ越すだけで月10万円近い家賃削減につながることもあります。
実際にとん家では、勤務地との距離を見直し、「通勤時間+駅選び」で家賃を大胆に圧縮しました。そして、来年には地方移住によって更なる家賃の削減を目指しています。

✅ ポイント

  • 通勤の優先度を下げることで家賃10万円の削減も現実的
  • 急行停車駅・ターミナル駅から1〜2駅離れた駅近物件を狙う
  • 築古でも水回りリフォーム済み物件なら快適さは十分
  • 家賃目安は「手取りの20%以内」がおすすめ(FIRE視点)

🔗 満足度を下げずに家賃を下げる方法
🔗 引越し初期費用を下げる方法

通信費|格安SIM+Wi-Fi無料物件で月4,000円の節約も

通信費も生活の質を保ちながら大きく節約できる項目です。
とん家では、格安SIM(楽天モバイル+日本通信)に変更し、さらにWi-Fi無料の賃貸物件を選ぶことで、月約4,000円の支出削減に成功。

✅ ポイント

  • 通信費は格安SIMへの切り替えが最も効果的
  • Wi-Fi無料物件を選べば、ネット代は0円に
  • 家族で使う通信プランも要チェック(通話時間・容量など)

🔗 通信費の節約術|格安SIMの活用法

保険|“確率×被害”で考える時代に。必要最低限に見直そう

保険は「怖いから入る」「みんな入ってるからなんとなく加入」といった“感情や習慣”で選ばれがちですが、FIREや家計最適化を目指すなら、もっと合理的に考えるべき支出です。

とん家では、「確率×被害」の視点で見直しを実施。
親が大学時代から加入していたがん保険・共済などを思考停止で継続していましたが、資産が1,000万円を超えた時点で“貯金でカバーできる”と判断して解約しました。現在は賃貸の火災保険と自転車保険に加入しています。

その結果、年間約4万円、月換算で3,300円の支出がなくなり、将来の教育費や生活資金として投資に回せるお金が増えています

✅ ポイント

  • 保険は「損か得か」ではなく「困るかどうか」で判断
  • 火災保険や個人賠償など、自分でカバーできない損害のみ加入を検討
  • 公的保障(高額療養費、遺族年金など)も意外と充実している

▼ 詳しくはこちらの記事で解説しています

保険は「確率×被害」で選ぶ時代へ|貯金と公的保障で足りるかを考える
保険は「確率×被害」で選ぶ時代へ|貯金と公的保障で足りるかを考える保険は「怖いから入る」ではなく、「確率×被害」で判断する時代。本記事では、公的保険の内容と自分で備えられる範囲を踏まえ、必要な保険と不要な保険を見極める考え方を解説。教育費に活用した実体験も紹介。...

サブスク|「とりあえず全部解約」で意外と困らない?

以前は毎月複数のサブスクを利用していたとん家ですが、一度すべて解約し、最終的にAmazonプライム1本に絞ることで、支出が大幅にスリム化

実際にやってみると「意外と困らない」ことも多く、不要な固定費を見つけるには“ゼロから再契約”の視点が有効です。

✅ ポイント

  • 一度すべてのサブスクを解約して様子を見る
  • 本当に必要ならまた契約すればOK
  • 代替手段(図書館・無料配信・Prime Video)も活用

🔗 Amazonプライムに一本化した理由

光熱費|契約の見直し+グッズ活用でじわじわ削減

引越しのタイミングは、電力・ガス会社の乗り換えのチャンスです。
とん家では「エネチェンジ」で比較し、契約を見直すことで月数百〜千円の節約に。加えて、キッチンに節水シャワーヘッドを導入するなど、生活の満足度を下げずに光熱費を削減しています。

✅ ポイント

  • 「エネチェンジ」で最適な電力・ガス会社を選ぶ
  • 地域ごとの水道料金もチェックして引越し先を選ぶ
  • 節水グッズ(キッチン用シャワーヘッドなど)はコスパ◎

🔗 電気・ガスのシミュレーションと節約法

実例で見る!とん家の固定費ビフォーアフター

ここでは、実際にとん家が取り組んだ「固定費の見直し結果」を、ビフォーアフター形式で公開します。「このくらい変わるのか」とイメージしてもらいやすいように、金額の目安もすべて実体験ベースで掲載しています。

ビフォーアフター表(固定費)

項目Before(見直し前)After(見直し後)削減額(月)
家賃¥115,000¥99,000¥15,000
通信費約¥6,000+4000円
(1人分+Wifi)
¥1,500
(格安SIM+Wi-Fi無料)
¥8,500
サブスク¥2,400(複数契約)¥600(Amazonプライム)¥1,800
保険¥3,000(医療+がん保障)¥0
(資産で対応)
¥3,000
電気・ガス
(※注2)
¥9,000(目安)¥7,500(契約変更+節水)または同等レベル〜¥1,500程度(目安)
合計¥140,000¥108,600約32,000/月
とん家の節約額まとめ(概算)

※注2:料金は地域や契約状況により異なるため、あくまでとん家の実体験ベースの目安です。「思ったほど変わらなかった…」というケースもありますが、比較だけなら無料・簡単にできるので検討価値はあります。


削減額のインパクトは?

月3万円の固定費を見直すことで、年間にするとなんと約36万円の節約に。これは以下のような効果に相当します:

  • 家族旅行を年1〜2回追加できる
  • FIRE・教育資金の貯蓄スピードが大きく加速
  • 月々の生活に余裕が生まれ、お金を“使う”判断も自由に

「大きく変えたのは家賃」だけじゃない

この結果を見ると「家賃が大きいだけでしょ?」と思うかもしれません。
確かに大きなインパクトですが、それ以外も見逃せません。

  • 通信費:8,000円
  • サブスク:1,800円
  • 保険:3,000円
  • 光熱費:1,500円

合計約1.5万円/月 → 年間18万円超の節約になっています。つまり、「家賃は今すぐ変えられない」という方でも、他の固定費だけで十分な成果が出せるのです。

固定費の見直しは、今日から1つだけでも始められます。まずは「これ、ほんとに必要かな?」と一度立ち止まってみることから。“自由に生きる”ために、ムダを見直す。

6. よくある質問(Q&A形式)

固定費の見直しをすすめると、必ずと言っていいほど「これって本当に意味あるの?」という疑問が出てきます。ここでは、とん家が実際に相談されたことや、読者から寄せられた「よくある不安や質問」にお答えします。

Q1. 固定費って、どこから手をつければいいんですか?

A. サブスクや通信費など“すぐ変えられるもの”からがおすすめです。

最初から家賃や保険など大きな項目に手を出すと、時間も労力もかかって挫折しがちです。
「サブスクを1つ解約してみる」「スマホのプランを調べてみる」など、今日できることから始めるのがコツです。

Q2. 家賃が高いとわかっていても、引っ越しって面倒じゃないですか?

A. その通りです。でも、“次の更新までに行動する”と決めると楽になります。

引っ越しはたしかにエネルギーが要ります。
でも、「今は動かないけど、次の更新までに情報を集めておこう」と考えるだけでもOK。
とん家は会社から近い都心から離れることで、職場の家賃相場と比較して10万円程度削減に成功しました。

Q3. 節約してQOLが下がるのが嫌です…

A. QOLを下げないのが“固定費見直し”の最大のメリットです。

たとえば:

  • 通信:格安SIMでも速度は十分
  • サブスク:解約しても案外困らない
  • 家賃:駅を1つずらせば利便性をキープ

「我慢する」のではなく、“賢く選びなおす”だけで、生活の快適さを保ったまま支出が減らせます。

Q4. 一人暮らしや少ない収入でも見直す意味ありますか?

A. むしろ“少ない収入の方ほど効果が大きい”です。

月に1万円の固定費を削減できれば、

  • 手取り15万円の人:約6.7%の改善
  • 手取り30万円の人:約3.3%の改善

収入が少ないほど、固定費の見直しが生活の余裕に直結します。
一人暮らしでも、通信・サブスク・保険あたりはすぐ効果が出やすいです。

Q5. FIREを目指すなら、固定費はどこまで下げるべき?

A.「生活にストレスがない範囲」で、毎月の支出を限界までコンパクトにするのが理想です。

FIREの成功は「資産額」と「支出額」のバランスで決まります。
固定費は一度下げればずっと影響するため、家賃・保険・通信は特に重要

とん家では家賃は収入の20%を目安に、保険は資産1,000万円を超えたタイミングですべて解約し、さらに支出を圧縮しました。

まとめ|固定費の見直しは“我慢”ではなく“選びなおし”

節約というと「我慢が必要」と感じがちですが、固定費の見直しは違います。たとえば、

  • 使っていないサブスクをやめる
  • 通信プランを生活に合ったものに変える
  • 通勤距離や住む場所を見直して家賃を抑える
  • 保険を本当に必要なものだけに絞る

これだけで、生活の快適さを変えずに支出だけがスリムに。とん家も固定費を見直したことで、「投資に回せるお金」や「家族との時間の余裕」が生まれました。

✅ 今日からできる見直しで、“自由な暮らし”に一歩近づきましょう。

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