家計管理・節約術

固定費見直し完全ガイド|月10万円の支出削減も夢じゃない!

固定費見直し完全ガイド|月10万円の支出削減も夢じゃない!
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一部リンクはアフィリエイトを利用しています。商品・サービスの選定は実体験に基づき、正確な情報提供を心がけています。
Contents
  1. 固定費を見直すと、家計は一気にラクになる
  2. 2. 固定費とは?変動費との違いと、見直し優先度
  3. 固定費見直しのステップ【3ステップ方式】
  4. 【実体験】固定費の見直しポイント別ガイド
  5. 実例で見る!とん家の固定費ビフォーアフター
  6. 6. よくある質問(Q&A形式)
  7. まとめ|固定費の見直しで「自分の生活」を取り戻す

固定費を見直すと、家計は一気にラクになる

家計の節約というと、毎日の買い物で「1円でも安い商品を探す」「外食を我慢する」などの“努力型”を思い浮かべる方も多いと思います。

でも実は、最初に見直すべきは“固定費”です。

なぜなら、固定費は一度見直せば、その効果が毎月ずっと続くからです。
しかも、契約を変えるだけ・モノを減らすだけなど、一度の行動で大きな節約効果が出やすいのが特徴です。

とん家でも、格安SIMやサブスク等の見直しで、毎月1万円の固定費削減を実現しました。さらに家賃を見直せば月10万円削減も夢ではありません。年120万円以上になります。ここまでくると、ボーナスに匹敵する金額になります。

▶ この記事でわかること

  • 固定費とは何か?変動費との違いと見直しの優先順位
  • 実体験に基づく固定費の削減方法(家賃・通信・保険など)
  • 毎月2万円以上の支出削減につながる具体的なアイデア

▶ この記事ではこんな方に向けて書いています

  • 「何から節約すればいいか分からない」初心者の方
  • 引っ越しや結婚など新生活スタートを機に支出を整えたい方
  • FIREを目指している方で、支出の最適化を進めたい方

それぞれの立場に応じた見直しポイントと、実体験ベースのアドバイスをセットで解説していきます。自分に合った方法から少しずつ取り入れてみてください。

2. 固定費とは?変動費との違いと、見直し優先度

家計を見直す上で、まず整理しておきたいのが「固定費」と「変動費」の違いです。この違いを理解することで、どこから節約すべきか、判断の軸がはっきりします。

固定費とは?

固定費とは、毎月自動的に出ていく支出のことです。たとえ使わなくても、契約している限り引き落とされ続けます。

変動費とは?

一方、変動費は月によって金額が変わる支出。自分の行動次第でコントロールしやすいのが特徴です。

なぜ“固定費”から見直すべきなのか?

「節約」と聞くと、つい“食費を削る”や“買い物を我慢する”ことに目が行きがちですが、それでは疲れてしまいます。それよりも先に、

一度見直せば、何もしなくてもずっと節約できる
金額が大きく、成果が出やすい

という理由から、固定費の見直しが最も効率的なのです。

固定費見直しの優先順位(とん家の実体験ベース)

すぐに実行できる順に並べると──

優先度見直し項目理由
★★★★★サブスク即日解約OK、影響少なめ
★★★★☆通信費月数千円の削減に直結
★★★☆☆保険FIRE層なら大幅見直し可能
★★★☆☆光熱費契約変更やグッズで改善
★★☆☆☆家賃節約効果は大きいが手間も多い
(引越しなど)
節約できる固定費まとめ

とん家では、引越しを機に「家賃・通信・サブスク・保険・光熱費」の順で見直し、年間20万円以上の支出削減を実現しています。

この章は「どこからどう見直すか?」の基礎を作る大事なパートです。
次の章では、各項目ごとの具体的な見直し方法を、実体験ベースでご紹介します。

固定費見直しのステップ【3ステップ方式】

「固定費を見直そう!」と思っても、「何をどうやって?」と悩む方は多いはず。

ここでは、とん家が実際に行った“固定費見直しの手順”を、3ステップでご紹介します。1つずつ取り組めば、家計が着実にスリム化していきます。

✅ ステップ1|毎月の支出を“見える化”する

まずは、**家計簿アプリや通帳を使って「毎月どんな固定費があるか」**を把握します。

💡 Money Forwardやスマートプランデザイナーなどの家計簿アプリを使えば、支出の種類ごとに自動で分類してくれるので便利です。

この段階では「削れるかどうか」ではなく、とにかく全て書き出すことが重要
「毎月サブスクで1,500円も払っていた」「通信費が家賃の次に高い」など、意外な発見もあります。私のおすすめは無料で使用できるスマートプランデザイナーです。

【無料の家計簿】無駄の”見える化”で資産形成|スマートライフデザイナーとマネーフォワードを徹底比較

✅ ステップ2|“使っていない”支出 or “見直せる可能性がある”支出をリストアップ

次に、「これ本当に必要?」と思える項目や、見直し可能な項目をピックアップします。

たとえば:

  • 最近ほとんど使っていないサブスク
  • 通話をあまり使っていない高額スマホプラン
  • 一人暮らしで手厚すぎる保険
  • 手取りに対して家賃が高すぎる住まい

このように、「使ってない or 過剰かも?」と思うものを洗い出しましょう。

💡 ポイントは、「生活の質(QOL)を下げずに削れるか?」です。
家賃についても「駅をずらす」「築年数を妥協する」など、工夫の余地があるかを検討します。


✅ ステップ3|一つずつ“契約変更”や“見直し行動”を実行!

候補を絞ったら、実際に行動に移しましょう。

  • サブスク → 解約ボタンを押すだけ
  • 格安SIM → ネットで申し込み、SIMを差し替えるだけ
  • 電力会社 → 「エネチェンジ」などの比較サイトから申し込み
  • 保険 → 加入内容を確認し、最小限に見直し or 解約
  • 家賃 → 次の更新タイミングで“家賃の低い物件に引っ越す”選択肢を検討

💡 家賃は最も大きな支出ですが、行動には準備が必要です。
更新前の見直し・引越し時期の調整など、中長期で計画を立てるのがコツです。


✅ 節約は“行動”してこそ成果が出る!

とん家でも「なんとなく高いな…」と思いながら放置していた固定費を、1つずつ見直したことで、毎月2万円近い削減に成功しました。
中でも家賃は、通勤距離や築年数の見直しによって大きく節約できた実例です。

✍️ 少しずつでもOK。一度見直せば、ずっと節約効果が続くのが固定費の魅力です。

【実体験】固定費の見直しポイント別ガイド

固定費と一口に言っても、「家賃」「通信費」「保険」「光熱費」「サブスク」など、種類はさまざまです。

この章では、とん家が実際に取り組んできた内容をもとに、QOLを落とさずに固定費を減らす工夫を具体的にご紹介します。
各項目ごとに「見直しのコツ」と「節約の目安」をわかりやすくまとめているので、自分に合ったところから順番にチェックしてみてください。

家賃|立地と築年数の工夫で10万円近い節約も

家賃は固定費の中でも最も大きな支出項目。一度下げると節約効果がずっと続くため、最優先で見直す価値があります。とん家では「駅を1〜2駅ずらす」「築20〜30年でもリフォーム済み物件を選ぶ」ことで、満足度を落とさずに家賃を約1.5万円削減しました。

さらに、都心から少し離れたエリアへ引っ越すだけで月10万円近い家賃削減につながることもあります。
実際にとん家では、勤務地との距離を見直し、「通勤時間+駅選び」で家賃を大胆に圧縮しました。

✅ ポイント

  • 通勤の優先度を下げることで家賃10万円の削減も現実的
  • 急行停車駅・ターミナル駅から1〜2駅離れた駅近物件を狙う
  • 築古でも水回りリフォーム済み物件なら快適さは十分
  • 家賃目安は「手取りの20%以内」がおすすめ(FIRE視点)

🔗 満足度を下げずに家賃を下げる方法
🔗 引越し初期費用を下げる方法

電気・ガス|契約の見直し+グッズ活用でじわじわ削減

引越しのタイミングは、電力・ガス会社の乗り換えのチャンスです。
とん家では「エネチェンジ」で比較し、契約を見直すことで月数百〜千円の節約に。加えて、キッチンに節水シャワーヘッドを導入するなど、生活の満足度を下げずに光熱費を削減しています。

✅ ポイント

  • 「エネチェンジ」で最適な電力・ガス会社を選ぶ
  • 地域ごとの水道料金もチェックして引越し先を選ぶ
  • 節水グッズ(キッチン用シャワーヘッドなど)はコスパ◎

🔗 電気・ガスのシミュレーションと節約法


通信費|格安SIM+Wi-Fi無料物件で月4,000円の節約も

通信費も生活の質を保ちながら大きく節約できる項目です。
とん家では、格安SIM(楽天モバイル+日本通信)に変更し、さらにWi-Fi無料の賃貸物件を選ぶことで、月約4,000円の支出削減に成功。

✅ ポイント

  • 通信費は格安SIMへの切り替えが最も効果的
  • Wi-Fi無料物件を選べば、ネット代は0円に
  • 家族で使う通信プランも要チェック(通話時間・容量など)

🔗 通信費の節約術|格安SIMの活用法


サブスク|「とりあえず全部解約」で意外と困らない?

以前は毎月複数のサブスクを利用していたとん家ですが、一度すべて解約し、最終的にAmazonプライム1本に絞ることで、支出が大幅にスリム化

実際にやってみると「意外と困らない」ことも多く、不要な固定費を見つけるには“ゼロから再契約”の視点が有効です。

✅ ポイント

  • 一度すべてのサブスクを解約して様子を見る
  • 本当に必要ならまた契約すればOK
  • 代替手段(図書館・無料配信・Prime Video)も活用

🔗 Amazonプライムに一本化した理由


保険|資産とライフステージに応じて“ゼロ化”も視野に

保険は「入るのが当たり前」と思われがちですが、FIREを志向するなら必要最低限に抑えるのが鉄則。とん家では資産1,000万円を超えた時点で、掛け捨て含めすべての保険を解約しました。

✅ ポイント

  • 若いうちは掛け捨て保険で最低限の保障
  • 資産形成が進んだら保険は“自分で備える”発想に
  • 自動車保険・火災保険は必要に応じて見積もりを

🔗

実例で見る!とん家の固定費ビフォーアフター

ここでは、実際にとん家が取り組んだ「固定費の見直し結果」を、ビフォーアフター形式で公開します。

「このくらい変わるのか」とイメージしてもらいやすいように、金額の目安もすべて実体験ベースで掲載しています。

ビフォーアフター表(固定費)

項目Before(見直し前)After(見直し後)削減額(月)
家賃約¥200,000¥99,000
(※注1)
¥100,000
通信費約¥6,000
(1人分)
¥1,500
(格安SIM+Wi-Fi無料)
¥4,500
サブスク¥2,400(複数契約)¥600(Amazonプライム)¥1,800
保険¥3,000(医療+がん保障)¥0
(資産で対応)
¥3,000
電気・ガス
(※注2)
¥9,000(目安)¥7,500(契約変更+節水)または同等レベル〜¥1,500程度(目安)
合計¥172,900¥60,300¥110,600/月
とん家の節約額まとめ(概算)

※注1:「通勤距離を見直して都心→郊外へ引越し」したケース。家族構成・仕事状況によって金額の幅はあります。

※注2:料金は地域や契約状況により異なるため、あくまでとん家の実体験ベースの目安です。「思ったほど変わらなかった…」というケースもありますが、比較だけなら無料・簡単にできるので検討価値はあります。


削減額のインパクトは?

月11万円超の固定費を見直すことで、年間にするとなんと約135万円の節約に。これは以下のような効果に相当します:

  • 家族旅行を年1〜2回追加できる
  • FIRE・教育資金の貯蓄スピードが大きく加速
  • 月々の生活に余裕が生まれ、お金を“使う”判断も自由に

「大きく変えたのは家賃」だけじゃない

この結果を見ると「家賃が大きいだけでしょ?」と思うかもしれません。
確かに大きなインパクトですが、それ以外も見逃せません。

  • 通信費:4,500円
  • サブスク:1,800円
  • 保険:3,000円
  • 光熱費:1,500円

合計10,800円/月 → 年間12万円超の節約になっています。

つまり、「家賃は今すぐ変えられない」という方でも、他の固定費だけで十分な成果が出せるのです。

🔗 関連記事でさらに具体的な方法をチェック!

6. よくある質問(Q&A形式)

固定費の見直しをすすめると、必ずと言っていいほど「これって本当に意味あるの?」という疑問が出てきます。ここでは、とん家が実際に相談されたことや、読者から寄せられた「よくある不安や質問」にお答えします。

Q1. 固定費って、どこから手をつければいいんですか?

A. サブスクや通信費など“すぐ変えられるもの”からがおすすめです。

最初から家賃や保険など大きな項目に手を出すと、時間も労力もかかって挫折しがちです。
「サブスクを1つ解約してみる」「スマホのプランを調べてみる」など、今日できることから始めるのがコツです。

Q2. 家賃が高いとわかっていても、引っ越しって面倒じゃないですか?

A. その通りです。でも、“次の更新までに行動する”と決めると楽になります。

引っ越しはたしかにエネルギーが要ります。
でも、「今は動かないけど、次の更新までに情報を集めておこう」と考えるだけでもOK。
とん家は会社から近い都心から離れることで、職場の家賃相場と比較して10万円程度削減に成功しました。

Q3. 節約してQOLが下がるのが嫌です…

A. QOLを下げないのが“固定費見直し”の最大のメリットです。

たとえば:

  • 通信:格安SIMでも速度は十分
  • サブスク:解約しても案外困らない
  • 家賃:駅を1つずらせば利便性をキープ

「我慢する」のではなく、“賢く選びなおす”だけで、生活の快適さを保ったまま支出が減らせます。

Q4. 一人暮らしや少ない収入でも見直す意味ありますか?

A. むしろ“少ない収入の方ほど効果が大きい”です。

月に1万円の固定費を削減できれば、

  • 手取り15万円の人:約6.7%の改善
  • 手取り30万円の人:約3.3%の改善

収入が少ないほど、固定費の見直しが生活の余裕に直結します。
一人暮らしでも、通信・サブスク・保険あたりはすぐ効果が出やすいです。

Q5. FIREを目指すなら、固定費はどこまで下げるべき?

A.「生活にストレスがない範囲」で、毎月の支出を限界までコンパクトにするのが理想です。

FIREの成功は「資産額」と「支出額」のバランスで決まります。
固定費は一度下げればずっと影響するため、家賃・保険・通信は特に重要

とん家では家賃は収入の20%を目安に、保険は資産1,000万円を超えたタイミングですべて解約し、さらに支出を圧縮しました。

まとめ|固定費の見直しで「自分の生活」を取り戻す

節約というと、つい「我慢しなきゃ…」「生活が苦しくなるかも」と思ってしまうかもしれません。でも、固定費の見直しは“我慢”ではなく“選びなおし”です。

  • 使ってないサブスクはやめる
  • 通信プランを生活に合ったものに変える
  • 通勤距離や住むエリアを見直して家賃を抑える
  • 自分に必要な保険だけに絞る

こうした工夫をすることで、生活の満足度はそのままに、毎月の支出だけがスリム化します。

▶ 固定費を見直せば、家計は“自然に整う”

一度手をつけてしまえば、もう“努力型の節約”は不要。
買い物のたびに悩まなくても、自動的にお金が残る仕組みができあがります。

とん家も、月2万円以上の固定費を見直しただけで、

  • 投資にまわせるお金が増え
  • 家族との時間が増え
  • 使いたいときに使える“お金の余白”ができました

📝 最後にひとこと

固定費の見直しは、今日から1つだけでも始められます。
まずは「これ、ほんとに必要かな?」と一度立ち止まってみることから。

“自由に生きる”ために、ムダを見直す。
それが「とん家流・暮らしの整え方」です。

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