はじめに
とん家は2030年に資産4,000万円を目指して資産形成をしている娘(2歳)と妻と私の3人家族です。現在は共働きをいましたが、先日退職を決意しました。
この「退職」して生活スタイルを変更をするという大きな決断を後押ししてくれましたのが、資産2,000万円です。確かに2,000万円あるからといって、日常生活が劇的に変わるわけではありませんが、生活のスタイルを選ぶことができる金額と考えています。
私の場合、妻が働いているため完全な無収入になるわけではありませんが、会社員という安定を手放し、新しい生活スタイルを模索するという決断は小さくありません。
この記事では、資産2,000万円の威力と、退職を決意した理由と、今後考えている地方移住(仙台)の生活費や教育費の比較を通じて、今後の生活設計についてご紹介します。
2,000万円の投資状況などが気になる方は下のリンクをご覧ください
- 資産2,000万円の威力
- 2030年に資産4,000万円を目指していたとん家が資産2,000万円で退職を決意した理由
- 東京都と地方都市(仙台)の生活費の比較
2,000万円で普段の生活は変わらないが、退職の決意はできる
「2,000万円あっても経済的自由には程遠い」という意見はよく耳にします。確かにその通りで、普段の生活の変化は全くといっていいほどありません。
しかし、実際にこの金額に到達すると、生活そのものは大きく変わらないが、人生の選択肢が広がることを実感しました。
この章ではいろんな話を見てきたとん家が2,000万円を貯めて実際に感じた3つのことを紹介します。
1. 仕事・ライフスタイルを選ぶ自由が生まれる
2,000万円があれば、「とりあえず生活費を稼がないと」という焦りが減り、やりたい仕事を選ぶ余裕が生まれます。たとえば、給料が少し低くてもストレスが少ない仕事を選ぶことや、フリーランスや副業に挑戦することも可能になります。
私自身も、退職を決意できたのは「すぐに無収入になっても、当面はなんとかなる」という安心感があったからです。退職した理由は後ほどお話しますが、これは非常に大きな変化だと思います。資産1,000円ではこの気持ちにはなりませんでしたが、簡単には1,000万を切って3桁万円にならないということも関係しているかもしれません。
2. 節約が第一優先ではなく、浪費も少しずつできる
2,000万円があると、急な出費が発生しても対応できます。たとえば、家電が壊れたり、車の修理が必要になったりしても、生活が大きく崩れることはありません。そのため、今までは節約して資産形成が第一という考え方でしたが、多少の浪費も許せる精神的な余裕が生まれました。
このように、2,000万円で日常生活が大きく変わるわけではないが、節約以外の選択肢を選べる心の余裕を持てるという面で大きな変化がありました。
そして、その余裕があったからこそ、定期的な収入を捨てる「退職」という決断をすることができました。
3. 仕事のプレッシャーが軽減される?
会社員として働いていると、「仕事を失ったら生活ができなくなる」というプレッシャーがあります。しかし、2,000万円という資産があれば、仕事を失ってもすぐに困ることはないという安心感が生まれ、無理な残業を減らしたり、仕事のストレスを軽減したりすることがで切るということです。
これはあまり実感がありませんでした。今の仕事で理不尽なことがあまりなかったこともあるかもしれませんが、お願いされた仕事が終わらない、成果が出なかった際のプレッシャーは資産とは関係ないと感じました。

退職して生活を見直す3つの理由
1. 人生は一度きり
現在の職場は給料が良く、働き方にも自由があります。しかし、「今の働き方を定年までするのが本当に100点なのか?」と自問すると、YESと断言できないと感じました。
まだ、やったことのないことが多すぎるからです。そして、娘が小学校に入る前が新たな挑戦をする最後の時期だと感じていました。娘が小学校に入ると娘にも生活圏ができて引越しなど大きなライフスタイルの変化をすることが難しくなっていきます。
そのため、このタイミングで現在の仕事ありきで生活を考えるのではなく、一度退職して、将来の生活を考えた際にどんな仕事が良いかという考え方をすることにしました。
2. 娘が小さいうちの家族の時間を大切に
現在、片道約2時間の通勤をしており、夜間や休日にも仕事をすることが少なくありません。共働きの家庭では、子どもが体調を崩した際の負担も大きく、仕事との両立にストレスを感じることが増えていました。
その中で、娘が小さいうちに家族で過ごす時間を大切にしたいという思いが強くなりました。
中学生になれば、娘も親と過ごす時間は減っていきます。だからこそ、現在のこの時期に資産形成を1番に考えるのではなく、家族との時間瞬間を大切にするため生活を考えることにしました。
3. 今の仕事を続けても自由な時間は増えない
私は毎年、今年が1番忙しかったなと思って年末を迎えています。今後、現在の会社の仕事量が減ることは考えにくく、むしろ増加する一方だと予想されます。
時間に追われる働き方を続けるのではなく、自分で仕事をコントロールできる力を身につけないと自由な時間は増えるどころか減っていきます。
サイドFIREを目指していることからわかると思いますが、仕事に生きたいわけでなく、最終的に目指す生活は、広い家で自分の好きな家具や照明に囲まれて、ゆったりとした時間を過ごすことです。
現在の職場がある東京や神奈川では生活費や教育費が高く、給与水準が良い今の会社でも「広い家を手に入れる」、「ゆっくりした時間を過ごす」という理想の暮らしを実現するのが難しいため、地方都市(仙台)への移住も視野に入れています。

東京都と地方都市(仙台)の生活費・教育費の比較
退職後の生活設計を考える上で、生活費や教育費の比較は重要です。この章では、東京都と仙台市の生活の概算、公立高校と私立高校の教育費の違いを紹介します。詳細が知りたい方は下にリンクを貼るのでこちらもご覧ください
この2つの観点から私は仙台市が非常に将来の「広い家で自分の好きな家具や照明に囲まれて、ゆったりとした時間を過ごすこと」を達成するために最適であると考えています。
生活費の比較
現在、東京都に住んでいる私が仙台移住を本気で考えている記事を別で書いているので今回はそこで紹介した生活費のまとめの表を下に示します。
あくまで平均的な金額ですが、仙台の方が家賃が大きく安く、その他の項目も少しずつ安いことがわかると思います。もちろん平均の賃金も少なくなるのですが、そこを解決できれば生活費を下げるという意味で良い選択肢だと考えています。
仙台市から離れると車が必要になるのであくまで仙台市の交通機関が発達しているところに住むことを想定しています。
項目 | 仙台 | 東京 |
---|---|---|
家賃(2LDK) | 7万~9万円 | 15万~20万円 |
食費 | 3万~4万円 | 3万5千~4万5千円 |
光熱費 | 1万~1万5千円 | 1万2千~1万7千円 |
交通費 | 5千~1万円 | 1万~1万5千円 |
その他雑費 | 2万~3万円 | 2万5千~3万5千円 |
帰省費用(1人・片道) | 4,000円 | 14,000円 |
合計 | 13万5千~18万円 | 約23万2千~30万2千円 |
公立と私立の学校で大学まで進学する場合の教育費比較(概算)
以下に、公立と私立で小学校から大学まで進学した場合の教育費総額の比較表を作成しました。数値は文部科学省や各種調査を元にした平均的な年間費用を元にしています(概算)。
このように、オール公立の場合とオール私立の場合では教育費に約3倍の差が出ます。私は、小学校や中学校は勉強ではなく、いろんな友人と遊び、いろんな経験をして欲しいと思っています。
そのため、高校までは公立、大学は一人暮らしの私立というイメージをしています。そのため高校までの生活や教育費は配当金で支払い、大学入学までに大学の教育費はインデックス投資で1,000万円程用意するようなイメージをしています。
教育段階 | 公立(年間) | 公立合計 | 私立(年間) | 私立合計 |
---|---|---|---|---|
小学校(6年) | 約32万円 | 約192万円 | 約158万円 | 約948万円 |
中学校(3年) | 約48万円 | 約144万円 | 約140万円 | 約420万円 |
高校(3年) | 約45万円 | 約135万円 | 約96万円 | 約288万円 |
大学(4年) | 約54万円 | 約216万円 | 約73万円 | 約292万円 |
合計 | ー | 約687万円 | ー | 約1,948万円 |
- 上記はすべて「学費・通学費・教材費・給食費・学校外活動費(塾・習い事など)」を含んだ平均的な数値です。
- 実際の費用は居住地や学校、生活スタイルにより増減します。
- 私立大学は文系の場合の平均で、理系・医学系に進学した場合はさらに高額になります。

まとめ
資産2,000万円は、経済的自由を完全に得るには十分ではありませんが、「退職の決意」を後押しする大きな要素となりました。
- 今の働き方が100点か自信がない
- 娘との時間を大切にしたい
- 現在の仕事を続けても自由な時間は増えない
これらの理由から、会社員を辞める決断をしました。これからの人生は、より生活を重視した働き方にシフトしていきます。最終的には配当金+少しの労働で生きる生活を目指し、新たな挑戦を始めます。
完全に個人的な意見を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。何かの参考になれば幸いです。