サイドFIRE・地方移住

【プロフィール】子育てしながらサイドFIREをめざす|節約・投資で描く仙台移住で理想の暮らし

※本記事にはプロモーションが含まれています
一部リンクはアフィリエイトを利用しています。商品・サービスの選定は実体験に基づき、正確な情報提供を心がけています。
サイドFIREまでのステップ

サイドFIREを目指す3人家族「とん家」のプロフィールページです。
現在都内で夫婦共働きの暮らしから、仙台移住に向けて準備中。節約・投資に加えて、副業やポイ活も取り入れながら資産形成を進めています。

目標は、2030年までに資産4,000万円・配当+副収入で月15万円を実現することです。

この記事を読むと、次のことがわかります。

  • サイドFIREを目指す私たちの 資産目標とロードマップ
  • 子育て世帯でもできる 投資・節約・家計改善の工夫
  • 実際に取り組んでいる 副業・ポイ活の実績と活用法
  • 移住を視野に入れた 暮らしとコスト最適化の考え方

「お金の不安を減らし、家族との時間を増やしたい」──そんな方にとって、ヒントや実践アイデアが見つかるはずです。

Contents
  1. 私のサイドFIREの目標とライフスタイル戦略
  2. 【節約】地方移住を見据えた生活コスト最適化
  3. 【投資】教育資金と老後資金を考えた投資方針
  4. 【副業・ポイ活】本業以外の収入作り
  5. とん家のプロフィールと人となり
  6. サイドFIRE・子育て・移住を実現するために

私のサイドFIREの目標とライフスタイル戦略

ライフスタイルの変化

サイドFIREをめざすにあたって、私たちは「数字で描ける目標」と「暮らしの理想」の両方を意識しています。資産形成はただお金を増やすことが目的ではなく、家族と過ごす時間を増やし、自由に選択できる暮らしをつくる手段です。

ここでは、まず資産額や配当金といった具体的な目標と、そのロードマップを紹介します。

【数字の目標①】資産4,000万円と年間配当100万円

私たちの目標は、2030年までに資産4,000万円を築き、そのうち年間100万円の配当を得ることです。
配当金だけで生活することは考えていませんが、安定したキャッシュフローがあることで、仕事や暮らしの選択肢を大きく広げられます。

  • 2025年:資産3,000万円・年間配当36万円
  • 2030年:資産4,000万円・年間配当100万円
  • 2035年以降:資産5,000万円・年間配当120万円以上 → 老後資金のベースに

資産形成の方法は、

  • 長期の安定成長を狙った インデックス投資
  • キャッシュフローを生み出す 高配当ETF・日本株ETF
  • そして家計を支える 副業・ポイ活による収入の積み上げ

これらを組み合わせて進めています。「資産を増やす」だけでなく、「配当+副業で月15万円」というキャッシュフローを確保することが、私たちにとってのサイドFIREの土台です。

サイドFIREで実現したい暮らしの理想

私が目指すサイドFIREは、「最速」ではなく 「最適」な人生設計 です。資産をただ急いで積み上げるのではなく、自分にとっての幸せとは何か を考え、暮らしの満足度を高める方向へ舵を切りました。

自分の幸せを考えた際のマインドマップ
自分の幸せを考えた際のマインドマップ

マインドマップを整理して見えてきたのは、理想の暮らしには 「時間」と「家の広さ」 が欠かせないということでした。

こうした暮らしを実現するために選んだのが、地方移住と副業に力を入れた資産形成のでサイドFIRE です。もちろん都内で共働きを続けながらでも資産形成は可能です。しかし「家の広さ」や「時間の余裕」を得るにはより多くの資産が必要で、長時間労働や通勤に追われてしまい、娘が3〜6歳の大切な時期を十分に楽しめないと考えました。

だからこそ、地方移住と副業を組み合わせたサイドFIREこそが、家族との時間を真ん中に置き、理想の暮らしを実現するための最適な手段だと思っています。

サイドFIREを目指すきっかけと理由

私がサイドFIREを目指すきっかけになったのは、2021年末のコロナ禍でした。在宅勤務が増え、将来の働き方やお金との向き合い方を考えていたときに、YouTubeで「FIRE」という生き方を知ったのです。

試行錯誤と失敗の経験
最初の頃は、FIREヘの憧れからひたすら「お金を貯めること」ばかりに集中していました。そのせいで家計の話をめぐって妻と衝突することもありましたし、投資の失敗で落ち込むこともありました。

これらの経験を通じて、お金を増やすだけでは幸せにはつながらない ということを実感しました。

一本道に変わった瞬間
転機は、「ゴール」と「そこへ至る道筋」を明確に描けるようになったことです。2030年までに資産4,000万円と月15万円のキャッシュフローを確保する──。目標が決まってからは、

  • 投資は「インデックス+高配当」
  • 家計改善は「固定費と変動費の最適化」
  • 収入面は「副業とポイ活」

と、やるべきことが一本道になりました。

私にとってサイドFIREは、偶然知ったFIREという言葉から始まり、試行錯誤を経て「自分と家族に合った理想の暮らし」にたどり着いた挑戦です。


私たちが目指すサイドFIREは、資産の数字目標と理想のライフスタイルの両輪から成り立っています。次の章では、実際にその目標を達成するために取り組んでいる

  1. 【節約】地方移住を見据えた生活コスト最適化
  2. 【投資】教育資金と老後資金を考えた投資方針
  3. 【副業・ポイ活】本業以外で収入作り

という3つの実践を紹介していきます。「節約してお金をつくり、それを投資に回し、副業やポイ活でさらにブーストする」──そんな私たちの具体的なサイドFIRE戦略です。

【節約】地方移住を見据えた生活コスト最適化

仙台移住のメリット

サイドFIREを現実的に進めるうえで欠かせないのが、生活コストの最適化です。
資産形成を加速させるためには「収入を増やす」だけでなく、「支出を下げる」ことも同じくらい重要。特に、家賃や通信費、保険といった固定費を見直すことで、毎月の余剰資金を投資や貯蓄に回すことができます。

私たちが選んだのは、地方移住による暮らしの再設計。都内の便利さを手放す代わりに、家族との時間や家の広さ、そして生活コストのバランスを取りながら、仙台での新しい暮らしを目指すことにしました。

仙台移住を考えた理由|暮らしやすさと生活コストの両立

地方移住を検討する中で、私たちが仙台を選んだ理由は大きく2つあります。1つは、生活コストを大幅に抑えられること。もう1つは、暮らしやすさを確保できることです。

① 生活コストの削減

都内と比べて家賃や駐車場代が大幅に下がり、より広い家に住めるようになります。食費や日用品も、地域のスーパーや地元流通を活用すれば抑えやすい環境です。

さらに、実家への帰省費用も大きな検討要素でした。現在は一人片道40,000円(娘がいるためグリーン車利用)と高額で、往復約80,000円。節約を駆使しても1回の帰省で6万円近い出費になります。年4回ほど帰省しているため、年間20〜30万円の削減が見込めます

家賃や生活費などの固定費と合わせると、年間で80万円程度の支出削減を見込んでいます。さらに帰省するための時間の節約などで暮らしの満足度はむしろ上がると考えています。

② 暮らしやすさの確保

仙台は都市機能と自然環境のバランスが取れており、買い物や医療などの利便性を確保しながら、子育てにも適した環境が整っています。新幹線を使えば東京にもアクセスでき、完全に都会から切り離されるわけではない安心感もあります。


私たちにとって仙台移住は、「コスト削減」と「暮らしの満足度」を両立できる現実的な選択肢でした。

【2025年最新】新幹線を割引で安く乗る方法|40%・60%OFFの節約術も紹介
【2025年版】新幹線を50%~60%OFF!えきねっと・JREバンク・JREポイント・株主優待を徹底解説新幹線を60%OFFで乗る方法も解説!えきねっとで半額、JREバンク40%割引、JREポイントや株主優待券(40%OFF)の活用法に加え、グランクラス割引事情とグリーン車比較体験談も紹介。家族旅行や帰省に役立つ節約術をまとめました。...

家賃・通信費・保険など固定費の見直し実例

地方移住で最も効果が大きいのは、やはり家賃の削減です。
私たちは仙台での生活を見据え、家賃を月5万円下げることを目標にしています。都内では手取りの多くを家賃に取られていましたが、地方では同じ家賃水準でも広さや設備のグレードを上げられるため、生活水準を下げずに支出だけを減らすことが可能です。

すでに通信費や保険、サブスクは最適化を完了しています(今後微調整はある可能性あり)。

  • 通信費:日本通信SIM、楽天モバイルを活用し、夫婦2人で月¥4,000円台に。
  • 保険:公的保障を前提に、解約済み
  • サブスク:Amazonプライム以外を解約

移住のタイミングでは、光熱費も「エネチェンジ」で電力・ガスを比較して最適化する予定です。加えて、私たちは車を持たない生活を続けています。駐車場代や維持費が不要なため、移住後も固定費を増やさずに済むのは大きな強みです。

こうして固定費を徹底的に見直すことで、手取り収入が仮に月5万円減っても生活水準を落とさない仕組みを整えています。サイドFIREに向けた資産形成の「余力」を確保するための基盤づくりです。

節約の入り口に!生活費を整えるための3ステップ
【保存版】節約の完全ガイド|固定費・変動費・制度活用で月5万円削減固定費・変動費・制度活用の3ステップで月5万円以上の支出を削減し、自然に家計改善を実現。仕組み化で無理なく節約しながら、浮いたお金を資産形成につなげた我が家のリアル体験と実践方法をわかりやすく解説します。...

仙台移住後に描く働き方と暮らし

都内で共働きをしていた頃は、どうしても時間に追われる毎日でした。仕事と家事・育児の両立で精一杯になり、平日に余裕を持つことができず、週末も疲れを引きずったまま過ごすことが少なくありませんでした。

その経験を踏まえ、移住後はまず私だけが働き、妻はフルタイムでの労働はしない予定です。生活コストを抑えることで、この働き方でも家計は成り立ちますし、何より「家族の時間」を優先できるのが大きなメリットです。

現在は退職して主夫をしていますが、平日の昼に家事や買い物を済ませられると、週末を家族で全力で楽しめるようになります。この感覚は、生活の満足度を大きく高めてくれました。仙台移住後も、

  • 平日は効率的に家事や仕事をこなし、
  • 週末は家族で自然や街を楽しむ時間にあてる

というリズムを大切にしたいと考えています。これが暮らしの中心に「家族との時間」を置きながら、サイドFIREを目指すという私たちの選択です。

👉地方都市移住の詳細を知りたい方はこちら

【地方移住はFIREへの近道?】東京vs仙台の生活費・教育費を研究職サラリーマンが徹底比較!
【実録】東京から仙台へ!地方移住はFIREへの近道?生活費・教育費・移住準備のリアル2025年12月、東京から仙台へ移住予定の我が家の実録。生活費・教育費の比較、移住準備の流れ、補助金制度までFIRE視点で解説します。...

【投資】教育資金と老後資金を考えた投資方針

非課税枠での高配当×インデックス活用術

節約で生まれた余剰資金をどう活用するか──。サイドFIREに向けて重要なのは、教育資金と老後資金を両立させる投資方針です。

私たちは「非課税制度をフル活用する」ことを前提に、

  • インデックス投資で将来の教育費や老後のゆとりを積み上げる
  • 高配当投資で安定したキャッシュフローを確保する

という二本柱を軸にしています。ここからは「非課税投資の活用」「教育費の準備」「老後資金の備え」という3つの視点から、我が家の投資方針を紹介します。

投資方針は非課税でインデックス投資&高配当投資

私たちの投資方針はシンプルで、「新NISAやiDeCoといった非課税制度を最大限に使い、インデックス投資と高配当投資を組み合わせる」 というものです。

  • インデックス投資
    世界全体の成長を取り込むため、eMAXIS Slimオール・カントリーやS&P500などの低コストインデックスファンドを毎月積立。長期での資産拡大を狙っています。
  • 高配当投資
    キャッシュフローを生み出す目的で、米国ETF(VYM、HDV、SCHDなど)や日本の高配当ETFを分散保有。将来的には配当収入を「生活費の一部」として活用します。
  • 非課税制度の活用
    新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠を夫婦でフル活用。さらにiDeCoも組み合わせて、税金を抑えながら資産を効率的に増やす仕組みを整えています。

この仕組みによって、教育費や老後資金といった将来の大きな支出に備えつつ、日々の安心感にもつながるキャッシュフローを確保しています。

【2025年版】サイドFIRE投資戦略|老後資金にも効く高配当×インデックス活用術
【2025年版】サイドFIRE投資戦略|老後資金にも効く高配当×インデックス活用術老後資金はいくら必要?サイドFIREにむけた投資戦略として高配当×インデックスをどう活用するか、2030年から2050年(老後)の資産と配当シミュレーションで具体的に解説。...

教育費の準備は「インデックス投資」、養育費は「高配当投資」

教育資金戦略

子どもの教育費と日々の養育費では、お金の性質が大きく異なります。そのため、私たちは 「教育費=インデックス投資」「養育費=高配当投資」 という役割分担をしています。

教育費はインデックス投資で積み立てる

大学進学までに必要なまとまった資金は、長期で成長が期待できるインデックス投資で準備しています。具体的には、新NISAのつみたて投資枠を活用して、全世界株式(オルカン)などの低コストインデックスファンドを毎月積み立て。時間を味方につけることで、元本+運用益を教育資金に充てる計画です。

養育費は配当金でカバーする

一方で、習い事や日常の子育て費用(養育費)は高配当投資からの配当金でまかなう方針です。
米国高配当ETF(VYM・HDV・SCHDなど)や日本の高配当ETFを組み合わせ、毎年数万円〜十数万円のキャッシュフローを生み出す仕組みを整えています。この仕組みがあることで、家計の「教育費専用口座」に手をつけずに、日々の支出を安定的にサポートできます。


教育費は「未来に向けた積立」、養育費は「現在を支えるキャッシュフロー」。
この二本立ての仕組みで、子育て期の安心と将来の備えを両立するのが私たちの戦略です。

教育費はいくら?都内vs地方・公立vs私立・大学進学まで総まとめ|とん家の実体験と戦略も紹介
【2025年最新版】教育費はいくら?大学までの目安と準備法(貯め方・制度活用)を解説文科省の最新データをもとに、幼稚園から大学までの公立・私立・都市部・地方の比較、塾や習い事の有無をシミュレーション。さらに、貯め方や制度活用(無償化・奨学金・NISA)とあわせて、とん家の戦略も紹介します。...

老後資金は「高配当で生活費」×「インデックスでゆとり費」

老後の高配当×インデックス活用術

老後に必要となる資金は大きく2つの要素から成り立つと私たちは考えています。一つは “日々の生活を支える最低限の支出” を賄うキャッシュフロー、もう一つは “ゆとりある暮らし” や突発的な支出に備える資産です。さらに、現金も組み合わせてそれぞれに適した投資スタイルを組み合わせることで、リスクを抑えつつ安心感を高めたいと思っています。

生活費を支えるキャッシュフローとしての高配当投資

老後の「生活のベース」を支えるために、配当金を重視したポートフォリオを構築します。
具体的には、米国および日本の高配当ETF/高配当株を分散して保有し、配当収入が毎年一定額入る構造を目指すことで、株価変動に左右されず安定した生活費を確保します。

このキャッシュフロー部分は、インフレや税金、配当減少リスクも考慮して、余裕率を持たせて設計します。

✅ ゆとり費としてのインデックス投資

一方で、旅行・趣味・予備費など、生活をより豊かにする“ゆとり”の部分は、インデックス投資で長期成長を狙います。低コスト・広い分散を実現するインデックスファンド(全世界株式や外国株式インデックスなど)を定期積立し、資産の土台を築きます。

これは、将来的な教育費以外の“自由な使い道”や、生活のクッションとして機能させ、日常の安心感を補う役割です。

⚙️ 制度の活用とバランス設計

  • iDeCo・企業型/個人型確定拠出年金など、税制優遇制度を活用して老後資産を効率良く積み立てる。
  • 配当収入+配当再投資も併用し、キャッシュフローの部分と成長の部分のバランスを取る。
  • 市場環境が変化したときにはポートフォリオを見直し、配当利回り・インデックスの期待リターン・リスクの許容度に応じて配分を調整する。
【2025年版】iDeCoと企業型DCの違いと併用のポイント|老後資金と節税対策をわかりやすく解説
【2025年版】iDeCoと企業型DCの違い|老後資金と節税対策をわかりやすく解説企業型DCとiDeCoの違いを徹底解説!併用する際の注意点や手数料・節税効果を、30代子育て世帯の実体験ベースで紹介。資産形成を効率化する選び方がわかります。...

【副業・ポイ活】本業以外の収入作り

サイドFIREを目指すうえで大切なのは、支出を抑えることと同時に「収入の柱を増やすこと」です。本業一本に頼らず、副業やポイ活といった“サブの収入源”を作ることで、家計の安定性が高まり、資産形成のスピードも加速します。
私自身、会社員時代からマクロミルやトリマなどのポイ活を活用してきました。さらに退職後は副業を開始しました。小さな積み重ねでも、年間では数万円のプラスになり、投資資金へ回すことができます。

ここでは、実際に取り組んできた副業やポイ活の実例を紹介しながら、どのようにサイドFIREへの後押しになっているのかを整理します。

副業とポイ活で家計にプラス効果|サイドFIREへの後押し

副業とポイ活は、金額の大小を問わず「家計にプラスをもたらす仕組み」と考えています。

  • 副業
     会社員の給料に加え、ブログやスキルを活かした副業収入を得ることで、貯蓄率を高められました。青色申告を活用すれば節税効果もあり、収入と節税の両面でサイドFIREに直結する効果を実感しています。
  • ポイ活
     マクロミルやトリマのようなサービスを活用することで、現金に換えられる数万円単位の副収入を確保。小さく見えても年間を通すと投資1回分に匹敵し、資産形成の“ブースト”になります。

このように本業外の収入は「家計のクッション」となり、サイドFIRE実現の後押しにつながっているのです。これに妻のアルバイト等の収入が入るとさらに盤石だと思っています。

楽天市場・クレカ積立活用|ポイ活で年間数万円の副収入

上図は2024年の私のポイ活実績ですが、ポイ活は細かい作業で数十円を稼ぐより、効果の大きいものを厳選して取り組む方が効率的です。私が特に重視しているのは、次の2つです。

  • 楽天市場のキャンペーン活用
     日用品や家電をまとめ買いするときは、楽天市場の「お買い物マラソン」や「5と0のつく日」キャンペーンを活用。SPU(スーパーポイントアッププログラム)と合わせることで、実質還元率が5〜10%近くになることもあります。無駄な買い物はせず、必要な支出をまとめることで、家計を圧迫せずにポイントを効率よく獲得できます。
  • 楽天証券のクレカ積立
     投資信託の積立を楽天カード決済にすることで、毎月の積立額に応じて1.0%前後のポイント還元が受けられます。私の場合は夫婦でNISA枠を使いながら、このクレカ積立を活用。現金を減らさずに、毎月自動で数百〜千円分のポイントが積み上がり、年間で数万円規模の副収入につながっています。

さらに、生活スタイルによっては JREカードマクロミル、トリマ の方が効果的なケースもあります。

  • JR東日本新幹線ユーザー→JREカード×JREバンクで新幹線代節約
  • 通勤・移動時間が長い人 → トリマの「移動で貯まるポイント」が相性◎
  • すき間時間がある人 → マクロミルのアンケートで安定的に換金可能

このように、楽天経済圏の高還元+スキマ時間ポイ活を組み合わせることで、「年間数万円」の副収入が現実的に達成できます。

年間11万円還元!ムリなく続けられる“3つの基準”で選ぶポイ活術
年間11万円還元!ムリなく続けられる“3つの基準”で選ぶポイ活術年間11万円還元!自動化&スキマ時間でムリなく稼ぐポイ活術。実例と節約・投資への活用法をリアルに紹介!...

ブログ等将来につながる副業に挑戦|節税メリットも活用

サイドFIREを目指すうえで、副業は「今のお金を増やす」だけでなく、「将来の暮らしや人とのつながりを広げる手段」にもなります。私にとってのその1つがブログ運営です。

ブログは記事を積み重ねるほど、自分の考えや実践の記録となり、同じようにサイドFIREや資産形成を目指す人とのコミュニケーションの場にもなります。読者や同じ目標を持つ仲間との交流は、新しい学びや気づきをもたらし、将来的に暮らしの選択肢を広げるきっかけになります。

また、青色申告を活用した節税のメリットも大きいです。

  • 家賃や光熱費の一部を「家事按分」で経費にできる
  • パソコンやソフト代、本の購入費も必要経費に計上
  • 青色申告特別控除(最大65万円)で税負担を軽減

こうした工夫により、副業収入が少なくても「節税によって手取りが増える」効果があり、家計に余裕をもたらしてくれます。

さらに、移住後はブログに限らず、週3日程度の好きな仕事も探してみたいと思っています。家族との時間を大切にしながら、自分の興味を活かせる働き方を試せるのも、サイドFIREだからこそできる挑戦だと考えています。

【体験談】副業でも開業届!提出方法と青色申告65万円控除だけじゃないメリット
【体験談】副業でも開業届!提出方法と青色申告65万円控除だけじゃないメリット副業でも開業届を出した私の体験談。提出方法(e-Tax・郵送)や必要書類を整理しつつ、青色申告65万円控除や損益通算・赤字繰越などのメリットを解説。扶養内副業として開業届を出す場合の注意点も触れています。...

とん家のプロフィールと人となり

お気に入りの家具たち
お気に入りの家具たちの一部(椅子はリプロ…)

この章では、私自身のこれまでの歩みや大切にしている価値観についてまとめます。どのような経歴を経て、サイドFIREや地方移住に向かうことになったのか──その背景を知っていただければ、発信している内容にも納得感を持っていただけると思います。

仕事・転職・育休取得までの経歴

私は現在、妻ともうすぐ3歳になる娘と都内で暮らしながら、仙台移住に向けて準備を進めています。退職後は主夫として家事や育児を担い、家族との時間を優先する生活を送っています。

大学院を卒業後、大手メーカーで研究職として約9年間勤務しました。最終年度には年収900万円を超え、仕事にやりがいを感じつつも、片道1時間半以上、往復3時間超の通勤に時間を奪われる生活には疑問を持っていました。

転機となったのは4.5か月間の育休取得です。娘と過ごす時間のかけがえのなさを実感すると同時に、時間を自分でコントロールできる生き方への思いが一層強くなりました。この経験をきっかけに「仕事中心の暮らし」から「家族との時間を真ん中に置く暮らし」へとシフトする決意を固め、2025年6月に退職。

2026年1月からは、仙台で同じ研究職として新しいキャリアをスタートする予定です。収入の軸は維持しつつも、家族のそばで暮らす時間を確保できる環境を選びました。

【パパ育休4.5ヶ月のリアル】家族と資産形成に効く"擬似FIRE"体験
【パパ育休4.5ヶ月のリアル】家族と資産形成に効く"擬似FIRE"体験パパ育休は擬似FIRE体験!収入減・支出増にどう備える?給付金・制度・実体験で「後悔しない育休」のヒントを紹介。...

大切にしている価値観|家族との時間と暮らしの満足度

私にとってサイドFIREは、単に「早く仕事を辞めたい」という目標ではなく、家族との時間を大切にしながら暮らしの満足度を高めるための手段です。

育休や主夫生活を通して強く感じたのは、子どもの成長を間近で見守れる時間の価値。特に娘が3〜6歳を迎える今は、一緒に遊び、学び、笑い合えるかけがえのない時期だと思っています。この時間を犠牲にしてまで資産形成を急ぐことは、私にとっての「幸せ」とは違いました。

同時に、自分の好きな空間で過ごすことも暮らしの満足度に直結します。中古住宅をリノベーションし、AKARI(イサム・ノグチ)の照明やPierre Jeanneretの椅子など、お気に入りのデザインに囲まれる──そんな日常が小さな幸福感を積み重ねてくれます。

若い頃は旅行や高級レストランに行くことに喜びを感じていましたが、今は考え方が変わりました。パンを焼いたり、朝食をゆっくり味わったり、時には地元の定食屋でのんびり食事を楽しむ──そんな日々の小さな楽しみこそが、今の私にとっての豊かさだと感じています。

だからこそ、私が選んだのは「地方移住」と「副業を組み合わせた資産形成」。都内で共働きを続けていれば資産を築くことはできても、広い家や時間のゆとりを得るにはより多くの資金と犠牲が必要でした。地方移住とサイドFIREは、暮らしの満足度を下げることなく、むしろ高めながら資産形成を進めるための最適な選択肢だと考えています。

このブログを始めた理由と発信を続ける目的

このブログを始めたきっかけは、サイドFIREや資産形成の過程を「記録」として残したいと思ったことでした。続けていく中で、次の3つの目的が見えてきました。

  1. 収入になるかもしれない
     投資や節約、副業に取り組む日々を発信することで、少しでも広告収入やアフィリエイト収入につながれば、おこづかいのように家計を助ける存在になります。大きな収益を狙うのではなく、「生活にプラスがあればうれしい」という感覚で続けています。
  2. 自分の思考を整理できる
     文章に書き出すことで、「なぜこの投資先を選んだのか」「暮らしをどう改善したいのか」といった考えがクリアになります。日々の実践を振り返るツールとしてもブログは役立っています。
  3. 同じ価値観を持つ人とつながれる可能性がある
     サイドFIREや子育て、地方移住といったテーマはまだ少数派ですが、同じような価値観を持つ人は必ずいます。発信を通じて出会いや交流が生まれれば、情報交換や励まし合いにもなり、長期的に大きな力になると考えています。

こうした理由から、ブログは「お金を増やす手段」であると同時に、「自分の考えを整理する場所」であり、「仲間と出会える場」でもあります。だからこそ無理に力を入れすぎず、楽しみながら発信を続けていきたいと思っています。

サイドFIRE・子育て・移住を実現するために

ここまでご覧いただきありがとうございます。
私が発信している内容は、すべて「子育てをしながらサイドFIREを実現する」というゴールに向けた実践記録です。節約や投資、副業・ポイ活、そして地方移住の準備も──すべては 「家族との時間を大切にし、暮らしの満足度を高める」 ための手段にすぎません。

この章では、改めて読者の皆さんへのメッセージと、関連記事・SNSへのご案内をまとめます。

サイドFIRE・子育て・移住を実現するために伝えたいこと

私が大切にしているのは、最速でFIREを達成することではなく、家族との時間を増やし、暮らしの満足度を高めることです。同じように「お金の不安を減らし、家族との時間を大切にしたい」と考えている方にとって、このブログが少しでも参考になれば嬉しく思います。

関連記事へのご案内|投資・節約・移住の実践記事

このブログでは、実体験に基づいた以下のような記事も発信しています。気になるテーマがあれば、ぜひあわせてご覧ください。

SNSフォロー・お問い合わせはこちらから

日々の暮らし改善や資産形成の気づきはInstagramでも発信中です。フォローしていただければ、最新の情報や気づきをタイムリーに受け取れます。

📷 Instagram@tonkenoseikatsu
📩 お問い合わせフォームこちら

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたの暮らしが少しでも豊かになり、家族との時間を大切にするきっかけになれば幸いです。