【高配当×インデックス投資】新NISAで着実に資産形成!2025年の投資方針を公開
2024年にスタートした新NISA制度。多くの投資家が積極的に利用する中、私も2030年に総資産4,000万円、2026年に年間配当金50万円(税引後)を目指して運用を続けています。
2024年は総資産2,000万円、年間配当金25万円程度を達成見込みとなり、資産形成は順調に進んでいます。
2025年の新NISAでの高配当投資は米国はVYMやHDVで2024年と変更しない予定なので、この記事では日本高配当選定についてご紹介します。日本高配当は日経平均高配当株50に連動するTracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)、SBI日本高配当株式(分配)ファンド、iシェアーズ MSCIジャパン高配当利回りETF(1478)に興味がある方はぜひご覧ください。
「周囲と資産状況を共有しづらい」「他人の運用計画を参考にしたい」という方にも、リアルな資産形成の過程を公開していますので、ぜひ最後までご覧ください!
- • 子持ち34歳サラリーマンの短期・長期資産目標
- • 2024年の資産状況と投資成果の振り返り
- • 2025年の新NISA投資戦略と投資銘柄の変更点
【新NISA】2024年の振り返りと2025年の投資銘柄
2024年新NISA投資状況
下が今年の新NISA投資銘柄です。今年は8月くらいまでに妻と私の枠720万円分を投資しました。私の口座は米国株、妻の口座で日本株とわけています。
口座 | 銘柄 | ETF購入数 | 評価額(円) | 評価損益(%) | |
夫 | 積立 | SBI•V•S&P500 | – | 1,097,101 | 9.71 |
成長投資 | SBI•V•米国増配株式インデックスファンド | – | 17,556 | 3.17 | |
VYM | 76 | 1,466,405 | 13.2 | ||
HDV | 70 | 1,234,754 | 12.62 | ||
妻 | 積立 | eMAXIS Slim 全世界株式 | – | 1,077,728 | 7.77 |
成長投資 | SBI日本高配当株式ファンド | – | 822,367 | 2.38 | |
NF日経高配当 | 430 | 965,350 | 9.35 | ||
NF株主還元70 | 455 | 768,495 | 7.58 |
成長投資枠(米国株)の振り返り
2024年は、ほぼ全て米国高配当ETFであるVYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とHDV(iシェアーズ・コア米国高配当ETF)に投資を行いました。今年の両銘柄の株価および配当金の推移は順調であり、ポートフォリオに安定した配当収益をもたらしています。
成長投資枠(日本株)の振り返りと変更点
日本市場の高配当株も投資ポートフォリオの一部を占めており、今年は特に株価と配当の推移を重視して選定を行いました。今年の主な振り返りと2025年の投資銘柄を3点にまとめました。
SBI日本高配当からシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(ティッカー: 1478)への変更
2024年、SBI日本高配当株は投資銘柄の入れ替えが多く、今後の増配確実性にやや不安があるため、株価が堅調でインデックスに基づく安定した配当利回りが期待できるシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(ティッカー: 1478)に変更する予定です。
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF(ティッカー: 1478)は、日本の大型・中型株の中から、配当利回りが高く、財務健全性の高い企業に投資するETFです。このETFは、MSCIジャパン高配当利回り指数(配当込み)への連動を目指しています。
主な特徴は
- 投資対象: 日本国内の取引所に上場している大型・中型株のうち、配当継続性や配当性向、財務指標(ROE、負債・自己資本比率、収益の変動性)などの基準を満たし、MSCIジャパン指数の配当利回りの130%以上の利回りを持つ銘柄。
- 運用管理費用: 年率0.209%(税込)。
- 分配金: 年2回(2月、8月)。
最新の組入上位5銘柄(2024年11月1日現在)
銘柄コード | 銘柄名 | 保有比率 |
---|---|---|
7203 | トヨタ自動車 | 5.63% |
1925 | 大和ハウス工業 | 5.23% |
3382 | セブン&アイ・ホールディングス | 5.16% |
9434 | ソフトバンク | 5.10% |
2914 | 日本たばこ産業 | 4.98% |
株価と分配金の推移(過去5年間)
年度 | 年末株価(円) | 年間分配金(円) | 分配金利回り(対前年末株価) |
---|---|---|---|
2019 | 2,012 | 68 | 3.75% |
2020 | 1,929 | 57 | 2.83% |
2021 | 2,186 | 57 | 2.95% |
2022 | 2,362 | 76 | 3.48% |
2023 | 3,150 | 69 | 2.92% |
注: 年末株価はその年の12月末の終値です。分配金利回りは、年間分配金を前年末の株価で割った値です。
この銘柄は財務や配当性向も考慮した指数となっているため、5年間の株価推移も配当利回りも安定している。経費率が0.2%と日本高配当ETFの中では安いので選択しました。元々、ß今年の投資対象の最終候補にもなっていましたが、SBI日本高配当にひかれて変更した銘柄でもあります笑
1489(NEXT FUNDS 日経平均高配当株50 ETF)は新しい低コストファンドTracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)に変更
1489(NEXT FUNDS 日経平均高配当株50 ETF)は、高配当銘柄を中心としたポートフォリオ構成が特徴があります。 2024年の株価推移において、堅調な動きを見せました。年初から徐々に上昇しつつ、安定したパフォーマンスを維持しています。そのため、同じ指数に連動して経費効率が安いTracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)移行します。これは手数料削減により、長期的なリターンを高める狙いです。以下がこの2つの経費率と分配金支払い月の比較になります。
項目 | Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型) | NEXT FUNDS 日経平均高配当株50 ETF(1489) |
---|---|---|
信託報酬(年率) | 0.10725%(税込) | 0.28%(税込) |
分配金支払月 | 奇数月(年6回) | 1月、4月、7月、10月(年4回)ß |
2529(MAXIS日本株高配当70 ETF)は継続
2529(MAXIS日本株高配当70 ETF)は引き続き投資します。2024年の値動きや配当金も期待通りでした。さらにこのETFは日本の主要高配当株を網羅し、特に金融・通信などのセクターが強いため、引き続き堅実な配当収益を期待しています。
資金調達計画:特定口座からの整理と移行
2025年に向けた新NISAの資金調達方法について、特定口座で保有している銘柄の見直しを行う予定です。具体的には、私(夫)の口座にあるSPYDとHDV、および妻の特定口座にあるすべての銘柄を一旦売却し、その資金を新NISAに移行します。この売却により約200万円の資金が見込まれ、残りの積立投資枠の240万円(2人分)と成長投資枠の280万円を合わせた計520万円分を現金から投資予定です。新NISA制度の特典を最大限に活用し、効率的な投資を目指します。
【新NISA活用】米国・日本高配当&インデックス投資で2025年も堅実に資産形成を進めます
2025年も新NISAの枠をフル活用し、日本高配当株とインデックス投資を中心に堅実な資産形成を進めていきます。
特に、手数料が低く、安定した成長が期待できる銘柄への積極投資を継続予定です。VYMやHDV、VIGといった米国株ETFに加え、日本株は1489、2529、1478などを組み合わせ、リスクとリターンのバランスを最適化します。
今後も資産形成の進捗やポートフォリオの見直し情報を随時更新していきますので、ぜひブログをブックマークして定期的にチェックしてみてください!