日本株高配当投資をする理由
インデックス投資と高配当株価投資の両輪で投資をしています。基本的に米国株投資ですが、高配当株投資の一部を日本の個別株に投資しています。
その理由は3つあって、1つは日本円の配当金もあった方がサイドFIRE時の生活に使用しやすいと考えていること。2つ目は米国株の配当金は米国の税金10%と日本での税金20%が引かれるため、日本株の方が税制上有利であること。最後に資産の1-2割を日本株に投資することでリスク分散するためです。そのため、高配当で配当金目当てで投資をしているので次に紹介する投資している株も経営が安定していて、高配当の株になっています。
日本円の配当金は日本での生活に使いやすい
日本で投資をする際に税制上メリットがある
日本株に1-2割を投資することでリスク分散できる
銘柄を選んでいる基準
三菱商事、住友商事、日本電信電話(NTT)、ソフトバンク、武田薬品工業
日本製鐵、三菱UFJリース、第一生命ホールディングス、日本製鐵
利回りが3%以上で安定した経営をしている企業に投資しています。株価の値上がりは期待していませんが、安定した配当を出せることを重視していて、日本株投資全体の配当利回りは4%程にするように調整しています。今回の景気減速懸念の影響で下がるタイミングで、現在購入している銘柄の買い増しや増配を発表している三井住友フィナンシャルグループの購入を検討しています。私はサラリーマンであり、毎回の決算などを確認するのも大変なため、安定感のある大企業10社ほどに分散投資する予定です。最後に現在、投資している8つの銘柄の2022年9月26日の配当利回りなどの情報を表にまとめます。
銘柄 | 証券コード | 株価 | PER | 配当利回り |
三菱商事 | 8058 | 4,119 | 7.14 | 3.63 |
住友商事 | 8053 | 1,845 | 6.23 | 4.62 |
日本電信電話 | 9432 | 3,888 | 11.57 | 3.10 |
ソフトバンク | 9434 | 1,487 | 13.22 | 5.77 |
三菱UFJリース | 8593 | 661 | 8.63 | 4.70 |
武田薬品工業 | 4502 | 3,740 | 19.80 | 4.75 |
第一生命ホールディングス | 8750 | 2,344 | 8.43 | 3.52 |
日本製鐵 | 5401 | 2,187 | 3.36 | 7.14 |
利回り3%以上で経営が安定している企業に分散投資
証券会社に日興フロッギーを選んだ理由
SBI証券・SBIネオモバイル証券との比較
私はSBI証券で投資していて、ドコモ経済圏で生活しているのでTポイント投資ができるSBI証券、SBIネオモバイル証券(以下ネオモバ)とdポイント投資ができる日興フロッギーを比較してうえで、日興フロッギーを利用しています。ただ、現在(2022年9月)はSBI証券も単元未満株の購入手数料が0円となり、SBIネオモバイルがサービス終了になると発表されました。そのため、これから単元未満株の取引をする方はSBI証券が選択肢に入ると思います。下にそれぞれの料金体系をまとめます。私は配当金目当ての長期投資なので日本株を売ることは考えていないため、売却の手数料は高くても問題ありません。ただ仮に売却するタイミングがきても単元株にすることで、手数料を抑えることができます。ネオモバの月額制は長期で購入するのみのため避けました。単元未満株の売却を考えている方はネオモバがお勧めです。最後に、私は日興フロッギーの投資の記事が面白く更新される度に読んでいます。また、無料でdポイントがもらえるのでポイント投資をしているドコモ経済圏で生活している方にオススメです。
SBI証券が長期投資であればオススメ
日興フロッギーが長期投資かつdポイントユーザーにおすすめ
ネオモバは月額料金のため取引回数(売り)が多い、取引額が大きい方にオススメ
SBI証券、日興フロッギーは単元株にして売却すると手数料がお得になる
日興フロッギーの料金体系
日興フロッギーは100万円以下の手数料、スプレッドが無料になっています。また単元未満株が100円から購入できるのでポイント投資に向いています。
概算注文金額 | 買いの手数料 | 売りの手数料 |
100万円未満 | 0円 | 0.5% |
100万円以上 | 1.0% | 1.0% |
表のようにそのまま売却する際には0.5%、1.0%の手数料がかかります。ただ、単元株にした後に日興イージートレードのダイレクトコースで売却することで下表のように手数料を節約できます。10万円以下であれば137円、100万円未満でも880円となります。
約定代金(円) | 手数料 |
10万円以下 | 137円 |
20万円以下 | 198円 |
30万円以下 | 275円 |
50万円以下 | 440円 |
100万円以下 | 880円 |
200万円以下 | 1650円 |
200万円以上省略(2022年9月26日)
SBI証券の料金体系
日興フロッギーと同様の料金体系になっています。ただ、日興フロッギーと異なり金額にかかわらず、買い付け手数料は0円で売却手数料は0.5%(税込0.55%)となります。単元未満株で100万円以上の取引をする方はいないと思うので、どちらを使用しても変わらないと考えています。単元株化した手数料をスタンダードプランで下表にまとめます。実際には手数料の1.1%のポイントがもらえます。
約定代金 | 手数料 |
5万円まで | 55円 |
10万円まで | 99円 |
20万円まで | 115円 |
50万円まで | 275円 |
100万円まで | 535円 |
150万円まで | 640円 |
3000万円まで | 1013円 |
3000万円超 | 1070円 |
ネオモバの料金体系
取引ごとの手数料ではなく1ヶ月の取引金額によってサービス料が決定します。以下にサービス料をまとめますが、取引回数が多い方や金額が大きい取引をする方はお得になります。
月間の株取引約定代金合計額 | サービス利用料(税込) |
0円から50万円以下 | 220円 |
50万円超-300万円以下 | 1,100円 |
300万円超-500万円以下 | 3,300円 |
500万円超-1,000万円以下 | 5,500円 |
以下100万円ごとに1,100円(税込)が加算される |