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【楽天経済圏に移行】固定費の見直し

ドコモ経済圏から楽天経済圏への変更した3つの理由

① シンプルで高還元率の楽天ポイント

ドコモ経済圏から楽天経済圏を移行した大きな理由はdポイントの還元率をあげるのに使用回数やポイント獲得の条件があることです。変動する還元率は無駄な買い物につながっているかもしれないと考え、固定費でポイント還元率(SPU)が決まる楽天経済圏にシフトしました。ドコモ経済圏のポイント還元は別の記事で書いているので気になった方はサイトマップからご確認いただけると嬉しいです。

楽天ポイントの還元率は以下のように決まっていて還元率も高く、dポイントよりも今後ポイントが多く貯まることが予想されます。下に今回固定費の見直しで楽天経済圏に集めることで得られたSPU(ポイント還元率)とまとめていて、現在は7SPUとなっています。

サービス楽天
会員
楽天
モバイル
楽天ひかり楽天カード
通常分
楽天カード
特典分
楽天銀行+
楽天カード
楽天市場
アプリ
SPU+1+2+1+1+1+0.5+0.5
とん家の現在のSPU状況

その他にも楽天のサービスを利用することで最大+16SPUになるように設計されています。楽天証券で投資信託(0.5SPU)や米国株(0.5SPU)を行なう、プレミアム楽天カード(2SPU)を使用することで固定費のみで10SKUを目指すこともできますが、無理をしてSPUをあげる必要はないと考えています。

② 固定費の節約

楽天モバイルへの変更の効果

ahamoからRakuten UN-LIMIT VIIに乗り換え、ついでに契約していたdマガジンを解約しました。ahamoの基本料金は2,980円(税込)なので、楽天モバイルの基本料金2,178円と比較すると月800円程度の節約になります。私は月20GB以下で過ごせるのでこの計算をしていますが、楽天は月20GB以上使用する方や月3GB以下で過ごせる方は別の料金となります。また、ahamoには大盛りというプランがあります。

次に電話料金です。楽天モバイルは楽天Linkという無料(一部有料)の電話アプリがあるのと15分かけ放題プラン(月額1,100円)があります。ahamoは1回の電話が5分以下であれば無料、月1,100円で電話し放題というプランがあります。

最後にポイント還元です。楽天はダイヤモンド会員であればSPU3倍、ダイヤモンド会員以外はSPU2倍となります(2022年11月時)。また、キャリア決済を月2,000円以上するとSPUが0.5倍となります。ahamoはdカードゴールドの決済で10%のポイント還元が2022年で終了して、2023年からはahamo大盛りのみ10%のポイント還元となります。

基本料金と電話料金、ポイントを下表にまとめます。通常20GBくらいで1ヶ月過ごすと思うので、電話をしなければ楽天モバイルがオススメです。さらに1ヶ月3GB以下で十分という方は楽天モバイルで1,500円程の節約ができると思います。

1ヶ月くらいしていますが、まだ楽天Linkに慣れていないくらいで回線が遅くてイライラするということありません。

楽天モバイルahamo
基本料金使用ギガで自動で料金が変化
~3GB :1,078円
~20GB  :2,178円
20GB以上:3,278円
通常
20GB :2,970円
大盛り
100GB:4,950円
電話料金楽天Linkで無料 ※一部対象外
15分かけ放題:月額1,100円
5分まで無料
かけ放題:月額1,100円
ポイントアップ特典ダイヤモンド会員:SPU3倍
ダイヤモンド会員以外:SPU2倍
dカードゴールドでの支払いで
2022年まで:ahamoポイント10%
2023年以降:大盛りでポイント10%
その他dカードで1GBプレゼント
dカードゴールドで5GBプレゼント
楽天モバイルとahamoの比較(2022年11月時点)

楽天ひかりへの変更の効果

楽天ひかりのマンションプランは月額4,180円(税込)となります。ドコモ光は月額4,400円(税込)だったため、月220円の節約となります。また、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIIと併用することで1年間無料で利用できるキャンペーンを利用しているのでここから1年間の節約額は4,400円×12ヶ月で52,800円、2年目からは月220円の固定費の節約になったことになります。

ここではポイント還元率を考慮していません。ドコモ光はdカードゴールドでの決済で10%のポイント還元があります。また、楽天光はSPU1倍の対象です。ポイントまで考慮に入れるとインターネット契約だけで比較するのは難しいので全体で判断することをおすすめです。

楽天ひかりは回線速度が遅いと感じる方もいますが、私は十分だと感じています。回線はNTTの回線のため、この原因はプロバイダーの原因になります。楽天ひかりは基本的に楽天ブロードバンドから変えれないので通信をIvP6にしたり、高性能なルーターに変えて極力回線を速くするしかありません。ただ、私のように動画を視聴する、テレワークで会議をするくらいの方は問題なく利用できますので、ゲームをする方のみご注意ください。

まとめ

ahamoから楽天モバイル回線に変更して月800円程度の節約になる

ドコモ光から楽天ひかりに変えて1年目は52,800円、2年目以降は月220円の節約になる

ゲームをする方は回線速度が遅い可能性があるので注意する

③ クレジットカードの年会費を無料にする

ドコモ経済圏を利用している方はdカードゴールドを利用するとポイント還元率が上がったり、ahamoで5GBが追加で使用できたりとメリットがあるので利用していた方が多いのではないでしょうか。ただ、dカードゴールドには11,000円の年会費があります。100万円以上の利用で同額以上のポイント還元があるのですが、年間の利用料を気にしながら過ごすのが面倒だったので、今回の見直しで年会費が無料のクレジットカードに絞ることにしました。

まとめ

年会費無料のカードにすることで年間利用特典などを意識しないので無駄な買い物をしなくなる

楽天ゴールドカード、プレミアムカードの紹介

3種類のカードの比較

私は年会費無料を優先しましたが、楽天カードにも年会費のある、ゴールドやプレミアムカードがあります。下にそれぞれの特徴をまとめさせていただきます。お誕生月サービスは誕生月の楽天市場と楽天ブックスの買い物が+1SPUになるサービスです。効率的にポイントを貯めたい、空港のラウンジを使用したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

通常ゴールドプレミアム
年会費 (円)無料2,20011,000
最高利用可能額(円)100200300
SPU通常分 +1倍
特典分 +1倍
通常分 +1倍
特典分 +1倍
通常分 +1倍
特典分 +1倍
プレミアムカード特典分 +2倍
付帯保険(円)【海外旅行傷害保険】
死亡後遺障害最高2,000万
【海外旅行傷害保険】
死亡後遺障害最高2,000万
【海外旅行傷害保険】
死亡後遺障害最高5,000万
【国内旅行傷害保険】
最高5,000万
【動産総合保険
最高300万
優待サービス好きなコースを1つ選択
【楽天市場コース】
・毎週火曜日・木曜日楽天市場で+1倍
【トラベルコース】
・楽天トラベルオンライン決済で+1倍
・手荷物宅配サービス
【エンタメコース】
・楽天TVご利用分ポイント+1倍
・楽天ブックスご利用分ポイント+1倍
旅行デスク海外デスクあり
楽天グループ
特典
お誕生月サービスお誕生月サービス
海外空港ラウンジプライオリティ・パス無料
国内空港ラウンジ主要国内空港ラウンジが年間2回まで無料主要国内空港ラウンジ無料
楽天の3種類のカードまとめ

最後に

今回は私が2022年に行なった「悩みごとを減らす」ための固定費の見直しを紹介させていただきました。現在、ドコモ経済圏を利用されている方や楽天経済圏の利用を考えている方やクレジットカードの年会費を気にされている方に参考になれば幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございます。