はじめに
私は下のように7枚ほどのクレジットカードを持っていましたが、今は3枚しました。クレジットカードを整理すると知らない引き落としもなくなり、ポイントが失効することもなく有効活用できるようになるので考えることが減ります。結果として自由な時間が増えるのでおすすめです。
- 楽天カード
- ビックカメラSuicaカード
- 三井住友ナンバーレスカード(ゴールド)
- dカード(ゴールド)
- エポスカード(プラチナ)
- ANAカード
- JALカード
- 楽天カード
- ビックカメラSuicaカード
- 三井住友ナンバーレスカード(ゴールド)
具体的には年会費がかかっていたカード、たまに引き落としがあるカードは解約する。ANAやJALなどの飛行機を利用した際にマイルをもらえるカードにもマイルが貯まっていましたが、ずっと使っていないマイル(ポイント)はもったいないので普段から使うポイントがもらえるクレジットカードのみにしました。ポイントはすぐに使い、ポイントで浮いたお金を投資に回すのが良いと考えています。この記事では、私がクレジットカードを3枚にした3つのステップを紹介しますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
下の3つのクレジットカードを減らすことで無駄な支出を削減できる
- 年会費がかかる
- たまにしか引き落としがない
- ポイントを使わない
ポイントはすぐ使い、ポイントによって浮いたお金を投資に回す
クレジットカードの選び方・見直し3ステップ
① 使う目的を明確にする
直近1年の私のクレジットカードの利用を見ると以下の5つとなりました。そこで以下の5つに入っていない、いつか使うかもしれないと持っていたマイルが貯まるカードやなぜ作ったかわからなくなっていたカードを解約しました。
- 店舗での買い物(楽天PAYへのチャージ含む)
- ネットショッピング
- Suicaへのチャージ
- 公共料金の支払い
- 積立投資
利用する目的が明確になったら、それぞれの次のステップで実際に利用しているサービスを確認します。
自分のクレジットカードの利用目的を把握する
② 利用しているサービスを明確にする
店舗やネットショッピング・公共料金に楽天カード
ここで大事になるのはポイント還元率になります。自分がよく利用するお店やネットショッピングサービスを書き出しました。私の場合は食品は近くのスーパーで購入しますが、その他は楽天市場で、急いでいるときはアマゾンを利用しています。
- 楽天市場
- アマゾン
- サミット
サミットは基本的なバーコード決済やタッチ決済に対応しているので楽天カードと楽天PAYに統一するのが1番高還元率が達成できると考え、この目的では楽天カードを利用しています。楽天経済圏については別の記事で紹介しているのでこちらを見ていただけると嬉しいです。
SuicaへのチャージにビックカメラSuicaカード
毎回駅でチャージしている方もいますが、電車にギリギリ間に合うかどうかのタイミングで急いだりする、現金がなくてチャージができなかったという経験はありませんか。自動(オート)チャージをしてくれるサービスは日頃のこのストレスを解消しています。私はこのサービスはなくてはならないと思っています。そして私は定期がSuicaですのでビックカメラSuicaカードを利用しています。このカードは毎回チャージするストレスを解消してくれるだけでなく、オートチャージのポイント還元率が1.5%と高還元率です。また、モバイルSuicaでの定期券やグリーン券を購入する際には還元率が5%に、えきねっとで新幹線のeチケットを購入してチケットレスで乗車すると5%のポイントがつきます。JRや新幹線を利用する方には嬉しい還元率になっています。ついでになりますが、ビックカメラのポイント還元率もよくなっています。
積立投資に三井住友ナンバーレスカード
SBI証券と楽天証券、マネックス証券の他にau株コム証券やtsumiki証券でカード積立ができます。それぞれ積立時の還元率は以下のようになっています。ただ、楽天証券の改悪があったり期間限定のキャンペーンが多いので個人的には自分が使いやすい証券口座に対応しているカード積立が良いと思います。そのため、SBI証券で積立ができる三井住友ナンバーレスカードか、楽天証券で積立ができる楽天カードがおすすめです。
証券会社とクレジットカードの組み合わせ | 還元率 |
SBI証券×三井住友ナンバーレスカード | 0.5-2.0% |
SBI証券×東急カード | 0.25-3.0% |
楽天証券×楽天カード | 最大1.0% |
マネックス証券×マネックスカード | 1.1% |
au株コム証券×auPayカード | 1.0% |
tsumiki証券×エポスカード | 0.1-0.5% |
セゾンポケット×セゾンカード/UCカード | 0.1-0.5% |
利用目的にあったカードを選択する
利用目的以外のサービスを考えずに決定する
③ 無料で利用できるか確認する
目的のサービスを無料で利用できることを意識する
最後に②で決めたカードを無料で持てるように工夫します。有料になってしまう場合は費用対効果を考えますが、100万円使うとポイントがつき、実質年会費がタダになるというクレジットカードもあります。これは100万円使うために無駄な買い物をしてしまう可能性があるのでおすすめしません。私もこの特典のあるカードを使っていましたが、考えごとが増えるのでやめましょう。
まず、楽天カードは年会費2,200円のゴールド、年会費11,000円のプレミアムカードがあります。利用目的である普段の買い物のポイント還元率があがりますが、ポイント還元率を上げるためにお金を払うのは違うと考えるので通常カードに決めました。
次にビックカメラSuicaカードは初年度無料で年1回でも利用すれば、その次の年も年会費が無料になります。年会費524円と設定されていますが、オートチャージで必ず利用するので年会費はかかったことがありません。オートチャージに対応したゴールドカードには年会費11,000円のビューゴールドプラスカードがありますが、オートチャージのポイント還元率が通常カードと同じなので年会費を払うメリットはありません。ここでも目的に対して還元率が高くなるかを判断基準にします。駅ビルで普段買い物するからなど色々な理由を考え出すととカードが増えていきます。
最後に三井住友ナンバーレスゴールドカードは1回でも100万円以上をクリアすればその後年会費が無料になります。ゴールドカードは積立投資のポイント還元率が通常カードの2倍になのでメリットがあると考え、ゴールドカードを利用しています。毎年100万円以上であれば通常カードを選択しますが、1度だけ100万円以上使えば良いということで、このカードのみ目的とあったサービス(還元率のUP)が受けられると判断しました。
クレジットカードの付帯サービスは気にしない
クレジットカードには保険や空港ラウンジを利用できるサービス、コンシェルジュが利用できるサービスなど様々なサービスがあります。ただ、このサービスを利用する回数はどのくらいでしょうか。よく旅行に行っていた際は空港ラウンジを利用していましたが、それ以外は利用しませんでした。そのため、利用目的にあっていてポイント還元率を利用するのが良く、コンシェルジュサービスなど見栄のために年会費のかかるカードを使ってはいけません。
目的にあったサービスが無料で利用できるカードを選択する
クレジットカードの付帯サービスや毎年100万円利用の特典は無視する
まとめ
結論、私は楽天カード(通常)、ビックカメラSuicaカード、三井住友ナンバーレスカード(ゴールド)の3枚を使用していますが、クレジットカードを持っていることで生活が便利になる、持っている目的があることが大切だと思っています。
そして私は考えることを少なくすることで大切なことに時間を使えると考えているのでシンプルに楽天カード1枚に絞るのがおすすめです。ただ、私は3枚のカードを使っています。理由は最初に話した生活を便利にする理由があるからです。そこで考えることを減らすため、楽天カード以外のカードは目的以外に使わない。つまり毎月ほぼ一定の支払い額となっています。マネーフォワードでクレジットカードも管理すれば支払額は常に把握でき、かつ家計簿を自動でつけてくれるのでカードが3枚になっても考えることを増やさないようにしています。