家計管理・節約術

家賃は下げたい、でも生活の質は落としたくない|3つの住まい戦略

職場付近の家賃相場より月10万円安く!都心通勤でも“賢く住む”方法とは?
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家賃は下げたい。
でも、通勤がつらくなったり、暮らしの満足度が下がるのは避けたい——。

住まいは家計だけでなく、通勤時間や生活リズムなど、日々の満足度にも大きく影響します。だからこそ大切なのは、「安さ」ではなく下げ方だと感じてきました。

私が実際にQOLが高いと感じた住まいは、共通するポイントがあります。

  • 職場から少し遠いが、広くて家賃が安い
  • 急行は止まらないが、駅からは近い
  • 築年数は経っているが、リフォーム済みで室内は快適

これまで職場から30分以内〜1時間超までの通勤距離を経験する中で、家賃・通勤・生活のバランスが取りやすい条件が見えてきました。

この記事では、通勤距離・立地・物件の考え方を軸に、実体験から見えてきたQOLを保ちながら家賃を抑えるための「3つの住まい戦略」を整理して解説します。

👉この記事でわかること

  • 通勤45分の暮らしで感じた、メリット・デメリットのリアル
  • 家賃以外にも効いてきた、交際費・交通費などの副次的な節約効果
  • QOLを下げずに家賃を抑えるための3つの住まい戦略

👉引越しはできないという方に。住居費以外固定費でも年数万円の節約になります。詳細はこちらの記事で

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家賃の節約は住居費・交際費・交通費の節約

家賃を下げることはもちろん、通勤時間を活かして交際費・交通費といった変動費の節約にもつながりました。 この章では、私が実際に感じた3つの大きな節約ポイント── 「家賃のインパクト」「飲み会との距離感」「定期券の有効活用」についてお話しします。

職場近くの家賃相場の半額以下で住める(固定費の節約)

私はこれまで、職場から徒歩15分、30分、45分、そして1時間20分以上の場所に住んだことがあります。さまざまな通勤距離を試した結果、**家賃・通勤・生活のバランスがもっとも取れたのが「通勤30〜60分」**でした。

職場が都心でも通勤時間を30-60分とエリアをずらすだけで、条件の良い物件がぐっと安くなります。別章で話しますが、築古でもフルリフォームされていれば快適。家賃は月11万円近く下がり、年間では約132万円の固定費削減に。

家賃を抑えるだけなら1時間20分離れる選択肢もありましたが、睡眠や自由時間が大きく削られて生活に支障が出てきます。その経験を踏まえて今は「30-60分程度」がもっとも無理のない距離感だと感じています。

もし今、家賃が高いと感じていて見直しを検討されているなら、**「通勤30分〜60分圏内で探してみる」のがおすすめです。少しだけ条件を変えるだけで、見えてくる選択肢が大きく広がります。

📌 ワンポイント:通勤時間は「損」ではなく「活用のチャンス」

通勤時間が長くなると、自由時間や体力面での不安も出てきますよね。実際、私も「通勤が1時間を超えた時期」は、生活に支障が出るほど疲れやすくなりました。

ただ、工夫次第で“自分の時間”として活用できます。例えば、私は朝は始発を狙って座り、youtubeでの情報のインプットや、読書に集中したりしています。さらに、「トリマ」などのポイ活アプリを使えば、移動中にポイントも貯められてちょっとした節約にも。
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「通勤=ただの移動時間」と思わずに、自分に合った使い方を見つけてみると、日々の満足度もぐっと上がりますよ。

飲み会を断りやすくなった(交際費の節約)

「家が遠いので先に帰ります」と言えるようになり、飲み会の回数が激減。これまで1回5,000円〜10,000円ほどかかっていた交際費、月に2〜3万円の削減になりました。

「最近、ちょっと飲み会多いかも…」 そう感じつつも、なんとなく流れで参加してしまう。 そういう方も多いのではないでしょうか?

私も以前は、週に2回の飲み会が当たり前でした。 1次会で5,000円、2次会まで行けば+3,000円。週1回でも、月に4万円近くの出費です。家計にも、体にもじわじわ効いてきます。

そんな私の生活を変えたの変えたのが、「45分通勤になった引っ越し」でした。 会社から30分以内の距離に住んでいたころは、誘われたら断りにくく、終電も気にせず参加していました。 でも、引っ越して通勤が延びたとたん、飲み会の参加頻度が激減。月に1回以下になったんです。

大きなポイントは、「帰るのが面倒そう」「終電が早そう」という“物理的に断りやすい距離感”。 会社から遠いだけで、自然に断りやすくなります。さらに2次会は「終電があるので」と確実に断れるでしょう。

結果として、交際費は月3万円ほど節約。無理に我慢したわけではなく、「誘われにくい環境」に身を置いたことで、出費が自然に減ったのです。これは、節約したいけど人間関係も大事にしたい方にとって、飲み会を取捨選択する効果的な方法だと実感しています。

定期券で休日の移動も節約(交通費の節約)

これは通勤定期が会社から支給されている方限定の話になりますが、もし休日によく出かけるエリアがあるなら、その場所が定期券の範囲内に入れられないか、一度チェックしてみてください。

たとえば──
お気に入りのカフェがある街、よく友人と会う場所、家族で出かける定番のショッピングエリア。
こうした「つい行きがちな場所」が定期圏内にあれば、休日の交通費は実質タダ。月に数回行くだけでも、1,000円、2,000円と意外と差が出てきます。

もちろん職場へのアクセスが第一ですが、賃貸の場所を選ぶだけで、プライベートの移動コストも抑えられるかもしれません。

「通勤ついでに、休日の節約」──
交通費の見直しも立派な家計改善の一歩です。ぜひ一度、今の定期券のルートを見直してみてくださいね。

QOLを下げずに家賃を下げる「3つの家選び戦略」+2つの補足

家賃を下げたいけれど、暮らしの快適さはできるだけキープしたい──。そんな方に向けて、私が実践した「QOLを下げずに家賃を抑える」ための具体的な家選びの工夫をご紹介します。

この章では、(1)都心から少し離れるだけで家賃が下がるエリアの見極め方、(2)築古でも快適に暮らせるリフォーム済み物件の選び方、(3)“ちょうどいい広さ”で無駄のない間取りの考え方を中心に解説します。

あわせて、物件情報にある「徒歩〇分」の落とし穴や、周辺施設の重要性など、実際に住んでみて気づいた注意点も補足します。

1. ターミナル駅から“数駅ずらす”だけで相場が変わる

家賃相場は駅の立地で大きく変わります。例えば、ターミナル駅の2LDKで20万円以上の相場でも、そこから1〜2駅離れるだけで、家賃が5万円近く下がるケースもあります。

私自身、ターミナル駅から2駅離れた駅に引っ越したことで、家賃を下げています。

そして、「電車に乗っている時間が5分延びるけれど、駅からの徒歩時間は5分短くする」、ことで全体での時間と動線を最適化をしています。数字だけでなく、実際の通勤ルートと体感時間を意識することが大切です。

2. 築古でもリフォーム済み物件なら快適に暮らせる

築年数が古い=住みにくい、というのはもはや過去の話。内装をフルリフォームしてある物件なら、設備も新しく、住み心地も申し分ありません。

私が現在住んでいる物件も築30年ほどですが、リフォーム済みで非常に快適です(引っ越す際にリフォームをお願いしました)。その分、家賃は築浅より数万円も安く、コストパフォーマンスは圧倒的。

「築浅にこだわらない」ことで、家賃の削減と満足度の両方を実現できます。

3. 無駄な空間のない「必要十分」な間取りを選ぶ

「引っ越してみたら、思ったより使えないスペースが多かった…」そんな経験はありませんか?

実は同じ広さの物件でも、間取りや設計によって“実質的に使える空間”には大きな差があります。例えば、我が家では以前、廊下の長さが5m×幅1mほどありました。音を遮ったり空間を仕切るには役立つ反面、このスペースが丸ごと「通るだけの場所」になっていたんです。

一方で今の家には廊下がほとんどなく、その分リビングや収納など“使える空間”が広がりました。単純に5㎡の有効面積が増えたと考えると、家賃の価値も変わってきます。

また、「梁の出っ張りで家具がうまく置けない」「使い道のない凹んだスペースがある」など、設計上の“デッドスペース”も見逃せません。

内見時には、「この空間、本当に活かせる?」という視点で間取りを見てみてください。家賃を“住める面積”で割る意識を持つことで、より納得感のある住まい選びができるようになります。また、使えないスペースを快適にするための冷暖房費の節約にもなります。

📌 ワンポイント:家選びの落とし穴にも注意

● 駅徒歩5分でも「信号+坂道+遠回り」で体感10分以上になることも駅からの距離が「徒歩5分」と書かれていても、実際には信号や坂道、遠回りの経路があり、体感では10分以上かかることもあります。物件選びでは、必ず実際に歩いてみるか、Googleマップで「徒歩モード+時間帯シミュレーション」で確認するのがおすすめです。

スーパー・保育園・病院などが徒歩圏にあるかを要チェック

家賃が安くても、日常生活に必要な施設が近くにないと、移動や時間コストが増えてしまい、結果的に“暮らしにくさ”につながります。特に子育て世帯の場合、保育園・病院・スーパーが徒歩圏にあるかは重要ポイントです。通勤時間と同じく「暮らし全体の動線」で家探しをするのが、賢く住むコツです。


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終わりに|「通勤時間=損」ではなく、暮らしを見直すきっかけに

家賃を下げるというと、「狭い」「古い」「不便」というマイナスのイメージが先行しがちですが、私の実体験から言えるのは、通勤時間を少し延ばすだけで家計に大きな余裕が生まれるということです。

たしかに、職場から離れることにはデメリットもあります。でも、工夫次第でその時間を有効活用することもできますし、「飲み会が減らせる」「定期で週末に移動できる」など、家賃以外の支出まで自然と見直される副産物がたくさんありました。

私はこれまでに、徒歩15分・30分・50分・1時間以上とさまざまな距離で暮らしてきましたが、もっとも家計とQOLのバランスがよかったのが、通勤30〜60分の範囲でした。

この記事が、あなたの家探しや引越しのヒントになればうれしいです。
家は固定費の中でもインパクトが大きいからこそ、「今の生活に本当に必要な条件はなにか?」を一度見直してみてください