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「好きな企業の株を持ってみたい」
「インデックス投資だけでは物足りない」
そう感じて、2023年にサテライト投資枠として米国個別株に挑戦しました。ただ、半年ほど続けた結果、私は個別株投資をやめることにしました。
この記事では、
- なぜ個別株に挑戦したのか
- どんなルールで運用していたのか
- そして、やめたことで得られた気づき
をリアルにまとめています。個別株投資に興味がある方や、「やってみようか迷っている」という方にとって、“失敗ではなく、経験としての学び”を共有できればと思います。
💡この記事でわかること
- サテライト投資として個別株を取り入れた実践ルール
- 投資した米国5銘柄と選定理由
- 半年で撤退した本当の理由と、得られた学び
👉そのほかの失敗談が知りたい方はこちら
個別株投資のマイルール|1銘柄20万円でストレスを防ぐ
個別株は値動きが大きく、感情が揺さぶられやすいものです。そのため、最初から「1銘柄20万円まで」という上限を設けていました。
- 投資総額が増えても生活に支障がない金額に抑える
- 個別株全体の割合は、総資産の5%未満
- 値動きが気になったら、買わない
このルールにより、日々の値動きを過剰に気にせず、“インデックス中心・個別株はあくまでスパイス”というバランスを維持できると思っていました。
永久保有したいと思った5つの米国株と選定基準
当時は「永久保有したい」と感じた以下の5銘柄に投資していました。
| 銘柄 | 企業名 | 主な理由 |
|---|---|---|
| AAPL | アップル | 家族で製品を愛用、ブランドの継続力に期待 |
| MSFT | マイクロソフト | 仕事で必須のサービス群、安定感 |
| TSLA | テスラ | ビジョンと成長性、イーロン・マスクの夢に共感 |
| UNH | ユナイテッドヘルス | 医療・保険の安定ビジネス |
| BRK.B | バークシャー・ハサウェイ | バフェットへの信頼、堅実経営 |
共通していたのは、「自分が理解できる」「なくならない」と思える企業です。どれも世界的企業で、個別株初心者にとっても安心感がありました。
半年で撤退を決めた理由|個別株が自分に合わなかった2つの壁
半年ほど経過した頃、次の2つの理由で個別株投資をやめる決断をしました。
① 値動きに心が揺れる
株価が上がれば嬉しく、下がれば落ち込む。どんなに少額でも、日々の値動きが気になってしまい、本来の「長期・放置でいい」という投資スタイルが崩れていきました。
② インデックスと比べて手間が増える
個別株は決算確認・ニュースチェック・為替影響など、考える要素が多く、「この銘柄を持ち続けていいのか?」と常に自問する状態に。一方で、インデックス投資は買って放置でOK。その手軽さと安心感を改めて実感しました。
実際にやってわかった学び|“好き”と“投資”は別もの
個別株投資を通して、「好き」と「投資」は別の判断軸が必要だと学びました。
たとえばアップル製品は今も大好きですが、投資となると“企業の将来性とリスク”を冷静に見なければなりません。
今は、好きな企業の株主ではなく、利用者として応援するスタンスに戻しています。
その分、投資は「市場全体の成長に乗る」インデックス・ETF中心に絞りました。
まとめ|個別株投資をやめたからこそ見えた理想の投資スタイル
- サテライト投資として5銘柄に挑戦
- 1銘柄20万円ルールでリスクを限定
- 半年で「値動きストレス」と「手間の多さ」を実感し撤退
個別株は「企業を深く知る」良いきっかけになりました。今後はインデックス+高配当ETFで安定した資産形成を続けながら、再び個別株に挑戦する日が来るかもしれません。
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