
楽天経済圏の活用で無理なく節約&資産アップ!
家計の見直しに取り組む中で「楽天経済圏」を上手に活用することで、節約しながらポイントも貯めて資産を増やすことができました。サイドFIREを目指しここ3年ほどで、節約と投資を組み合わせて約1,500万円の資産を増加させた私は、2024年は楽天のサービス利用で5.9万円相当のポイントを獲得しました。
本記事では、楽天買い物マラソンと「0と5のつく日」を掛け合わせてポイントを最大化する方法を中心に、楽天経済圏の活用術を紹介します。楽天ユーザーの方はもちろん、これから活用したい方にも役立つ情報を詰め込んでいます。
- 楽天経済圏でポイントを賢く貯める方法
楽天経済圏は節約に直結する

楽天経済圏の活用で、日常の支出を実質的に下げられます。特に楽天ポイントの獲得と活用が節約効果を高めます。
【2025年5月最新版】楽天サービスの利用でSPU倍率が上がる
楽天市場では「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」により、各種楽天サービスを利用するとポイント倍率がアップします。2025年5月時点の最新情報をもとに、主な対象サービスと達成条件は以下のとおりです:
楽天会員 | +1倍 | 楽天会員であること |
楽天カード | +2倍 | 楽天市場で楽天カードを利用してお買い物 |
楽天銀行+楽天カード | +0.3倍 | 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定し、前月に給与・賞与・年金を受け取る |
楽天モバイル | +4倍 | Rakuten最強プランを契約し、エントリーする |
楽天モバイルキャリア決済 | +2倍 | 楽天モバイルのキャリア決済を月2,000円以上利用し、エントリーする(Androidのみ) |
楽天ひかり/Rakuten Turbo | +2倍 | 楽天ひかりまたはRakuten Turboを契約し、エントリーする |
楽天証券(投資信託) | +0.5倍 | 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、月30,000円以上のポイント投資(投資信託)を行う |
楽天証券(米国株式) | +0.5倍 | 楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、月30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)を行う |
楽天ウォレット | +0.5倍 | 暗号資産現物取引で月30,000円以上購入(ポイント交換含む) |
楽天でんき | +0.5倍 | 前月の利用額が5,500円(税込)以上で、クレジットカードによる決済が完了している |
楽天トラベル | +1倍 | 対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間内に利用 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回3,000円以上購入(クーポン割引後の税込金額) |
楽天Kobo | +0.5倍 | 月1回3,000円以上購入(クーポン割引後の税込金額) |
楽天ラクマ | +0.5倍 | 月間合計2,000円以上分の商品の発送通知を完了し、翌月末までに取引完了 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 | Rakuten Fashion商品を月1回5,000円以上購入(送料別、クーポン割引後の税込金額) |
楽天ビューティ | +0.5倍 | 月1回3,000円以上利用(クーポン割引後の税込金額) |
楽天Pasha | +0.5倍 | アイテムクーポンで当月申請分で300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」で当月申請分で審査通過レシート10枚以上達成 |
楽天Kドリームス | +0.5倍 | 月間合計10,000円以上(ワイドを除く)投票 |
これらのサービスを複数組み合わせることで、常時10倍以上のポイント還元も狙えます。生活に取り入れやすいサービスから始めて、無理なくSPUを強化することが節約のカギです。
SPUにこだわりすぎず、自分に合ったサービス選びが大切
楽天経済圏では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によるポイント倍率を最大化することが節約の基本とされています。しかし、無理にすべてのサービスを契約してSPUを追求するよりも、ライフスタイルに合ったサービスを選ぶことのほうが、結果的に満足度も高く、出費の無駄も防げます。
たとえば私は、楽天会員と楽天カードを常に利用しています。ただ、先月まで利用していた楽天モバイルは日本通信SIMに切り替えました。また、ラクマや楽天トラベルも必要に応じて活用しています。SPU対象サービスすべてを無理に使うことはせず、必要なときに必要なサービスを選んで使うというスタンスです。
楽天経済圏を活用する上での本質は、無理なく生活の中に組み込むこと。節約とポイント還元のバランスを取りながら、自分に合った楽天サービスを選んで使うのが、長く続けられる秘訣です。
本論とはそれるので格安SIMについてはこちらをご覧ください。

買い物は「楽天マラソン・スーパーセール×0と5のつく日」が最強

楽天マラソン・スーパーセール中の0と5のつく日に買い物することでさらに楽天ポイントを獲得できます。これらを意識するだけで、年間で数万ポイントの節約効果が見込めます。
楽天買い物マラソン+0と5のつく日でポイント最大化
楽天市場では毎月数回「楽天お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」が開催されます。この期間中に1,000円以上の商品を複数の店舗で買い回ると、最大で18倍のポイント還元を受けられます。
さらに、毎月0と5のつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)に楽天カードを使って買い物すると、+2倍のポイント特典が追加されます。
- マラソン期間中の0か5のつく日にまとめて購入
- 必要な日用品や消耗品はあらかじめリスト化
- ふるさと納税等の高額商品はこの日を狙って買う(2025年10月にふるさと納税のポイント付与は終了するので注意)
楽天ポイントの使い道は楽天ペイでの消費が賢い

貯めたポイントをどう使うかも、節約効率に関わってきます。楽天ポイントは、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなど、街の様々な店舗で使える「楽天ペイ」にチャージ・利用ができます。
楽天ペイで日常生活の支払いに充当&楽天キャッシュでさらにポイント還元
楽天ペイは、楽天が提供するスマホ決済サービスで、QRコードやバーコードを使ってスマホ一つで簡単に支払いができます。SuicaやiDなどと同様に、非接触で素早く会計を済ませられるため、利便性も高いです。
楽天キャッシュは、楽天ペイで利用できるオンライン電子マネーです。楽天ポイントや楽天カード、銀行口座などからチャージして使用することができ、ポイント払いとの併用も可能です。
楽天キャッシュを経由して支払うと、通常の楽天ポイントに加えて、楽天ペイ利用分として0.5%のポイント還元を受けることができます。さらに、キャンペーン期間中や対象店舗によっては、1〜2%以上の追加還元が受けられるケースもあり、現金や他社のQR決済と比べても高還元が期待できます。
楽天経済圏を活用して着実に節約&資産形成を
楽天の仕組みを上手に使えば、誰でも再現可能な形で節約と資産形成が可能です。一度習慣化すれば、無理なく実践できる「生活密着型の節約術」です。ぜひ、次の買い物から楽天経済圏の活用を始めてみてください!
- SPUを最大化するために楽天サービスを選ぶ
- 楽天マラソン×0と5のつく日にまとめ買い
- 楽天ペイでポイントを生活費に充当&楽天キャッシュでさらにポイント獲得
私が実践する他の固定費や変動費も紹介しています。興味がある方はぜひ以下をご覧ください。
